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業務委託プロ人材はどんなスキルがあれば、どのくらいの収入になる?

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プロ人材として仕事をする上で、気になるのはやはり収入面ではないでしょうか。キャリーミーのキャリアアドバイザーマネージャーである布井が、具体的な数字も含めて「プロのスキルと収入」についてご説明します。

スキルによって収入が変わる?業務委託ではどの職種が高収入か

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布井あやみ

キャリーミーの元キャリアアドバイザーチームマネージャー、現アンバサダー。 上智大学外国語学部卒。 キャリアコンサルタント、採用コンサルタント、タヒチアンダンサー&講師という複数の仕事を持つパラレルキャリア。
株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴18年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。
最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたキャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援や、人材業界における法人営業やキャリアアドバイザーの後進育成等も手掛けている。

自分が持つスキルが業務委託市場でどれくらいの報酬を得られるのか、実際のところ報酬感が1番気になりますよね。

正直に申し上げると、どのスキルであっても報酬感はさほど大きく変わりません。「プロ人材として活躍しやすいスキルランキングと経験を一挙公開!」でランクインした4つの職種で、コアメンバーとして仕事をされてきた方であれば正社員時代と同じような収入を得られるはずです。

どのスキルにも言えることですが、マネジメントが出来る方だと、実務のみの方に比べて単価が上がりやすい傾向があります。

時給制?月額報酬?業務委託の気になる収入とは

年俸制、正しく理解していますか?

業務委託の報酬は、そのエージェントによって単価の出し方が異なります。ですから、一概にこのスキルがあればこれくらいの収入になると明確に回答するのは難しいですが、キャリーミーのプロ人材の収入状況をご紹介していきます。

キャリーミーの場合は月額報酬が基本です。ちなみに他のエージェントだと、時給制やプロジェクト単位で報酬を出しているところもあります。

キャリーミーでは週2~3日の稼働で報酬が月額20~30万円程度で契約をするケースが多いです。ですが、報酬や稼働日数に個人差がかなりあります。

同じく週2~3日の稼働の場合、月額50万円以上でなければ案件を受けないというプロもいらっしゃれば、プロの価値観やマインドに合致するプロジェクトであれば、月15万円でも契約となるケースもあります。

キャリーミーも実力のある個人には正当な報酬を得てほしいですし、プロ人材として挑戦できる人を増やすためにも報酬は上がるようにお手伝いしたいと思っています。

ちなみに、キャリーミーに登録しているプロ人材の多くが、1本だけでなく複数の案件を掛け持ちしています。

複数案件の収入を合算して月収60~70万円くらいの方が層としては多く、中には月収100万円以上を目標に稼働をされている方もいます。

希望報酬に近づくための方法とは?

プロ人材として生計を立てるためにも、月にこれくらい稼ぎたい!という希望はみなさんお持ちでしょう。

キャリーミーでは、初回の面談の際にキャリアアドバイザーに希望報酬を申告できます。

月額報酬がメインですが、場合によっては時給換算で希望を申告することも可能です。その後の流れとしては、希望報酬をもとにキャリアアドバイザーがその人に適した案件を探していきます。

ただ、希望報酬を伝えても、稼働先企業の希望と合わないこともあります。例えば、自分の希望が週2で50万円だとしても、企業の希望報酬額が週2で20万円ならば、キャリアアドバイザーがなかなか紹介できない、ということにもなります。

希望報酬に関しては、最終的な交渉で上がることもあります。もしくは成果を出して次回の契約更新時に報酬を上げる提案をするのも1つの方法です。

1本のみは危険!業務委託は複数案件で収入のリスクヘッジを

プロが安定した報酬を得るために気を付けたいこと、それは案件を1本に絞らないことです。

シビアな話になりますが、業務委託は正社員と違い企業から守られている立場ではありませんよね。企業の都合で業績が落ちてしまった場合、正社員は簡単に解雇できません。

しかし、業務委託は本人に落ち度が無くても、契約が打ち切りになってしまう可能性があります。それは流動性が高い業務委託という契約形態の宿命でもあります。

受注する案件が1本だけだった場合、仕事が打ち切られた時に収入がゼロになることも。こうした事態を避けるためにも、リスクヘッジという観点で平均して常時2、3本の案件を抱えておくことをおすすめします。

複数案件を回すためにも、マルチタスクの能力は備わっていたほうが良いでしょう。

【おまけ】コロナ禍で業務委託のニーズが急増?!

プロ人材として独立したものの、コロナ禍で思うように仕事ができないのでは?と独立して間もない方は不安に思うこともあるでしょう。

実際のところ、コロナ禍という不安定な社会情勢の中、正社員の新規採用にリスクを感じ、業務委託でプロ人材を活用したいという企業様からの問い合わせが増えています。

企業様からすると、この不透明な状況下で年収の高いハイキャリア人材を正社員として採用することは、簡単に解雇もできないリスキーな選択です。プロ人材を業務委託として迎えることは、企業様にとってもリスクの少ない合理的な方法です。

同じ流動性が高い形態である派遣やアルバイトではコア業務をお任せするには不足感があることも多いので、ビジネスをドライブして行きたいけど、リスクヘッジはしていきたいという会社に業務委託というモデルは最適なんですよ。

今回のコラムでご紹介した「どんなスキルがあれば、どのくらいの収入になる?」の回答は以下の通りです。
 •スキルによって報酬感はさほど変わらない
 •キャリーミーのプロは複数案件を合算し月60~70万円の収入を得ている人が多い
 •希望報酬の交渉は次回の契約更新時がおすすめ
 •リスクヘッジのためにも複数案件から収入を得るように
 •コロナ禍で業務委託のニーズが増加にある

こうした「プロとしての働き方」にご興味をお持ちの方や柔軟な働き方へのシフトを希望されているプロの方は、キャリーミーにご登録ください。プロの個人の方々へは、無料で登録から求人のご案内等のサービス提供を行っております。

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この記事を書いた人

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吉田真理子

大学卒業後、航空券予約販売サービスを運営するベンチャー企業に入社、SEOライターとして主力商品のコンテンツ制作に携わる。2018年よりフリーランスに。美容情報メディアのインフルエンサー兼エディターとして、キュレーション記事の編集業務を担当する。また、クリニックの専任ライターとしても活動し、医療脱毛や医療痩身に関しての記事も手掛ける。リサーチ力とロングテールキーワードを意識したSEO戦略に定評がある。