絶対に覚えておきたいWindowsのショートカットキー20選
マウスなどで行う操作をキーボードの操作のみでおこなう、ショートカット。PCの作業を大幅に効率化することができます。今回はWindowsの作業効率が上がる使用頻度が高く、すぐ覚えられるWindowsのショートカットを厳選して20個を紹介します!
Ctrlキーを使ったWindowsショートカット12選
まずはバリエーションの多いCtrlキーを使用したショートカットをご紹介します。
①Ctrl+Nキー
Word・Excelなどのソフトを開けている時に、新規作成します。
②Ctrl+Cキー
選択部分のコピー
③Ctrl+Xキー
選択部分の切り取り
④Ctrl+Vキー
選択部分のペースト(貼り付け)
⑤Ctrl+Zキー
前の動作に戻る
例えばある文書を推敲していて、文の書き換えをしたもののやはり前の文章に戻したい、と思ったときにこのショートカットを使えば元に戻せます。
押した分だけ動作が元に戻るので推敲が多い方にかなり便利です。
⑥Ctrl+Yキー
やり直し(元に戻した動作を戻す)
推敲して前の文章に戻したけど、やっぱり新しく作った方がいいと思ったときにこのキーを使えば新しい文章に再度戻してくれます。
⑦Ctrl+Shift+Sキー
名前をつけて保存
既存のExcelをベースに新しい資料を作っているときにうっかり上書き保存してしまい青ざめる経験をしたことはありませんか?
そういったことを回避するにはまず最初にこのショートカットをしてしまう習慣をつけるのもお勧めです。
⑧Ctrl+Sキー
上書き保存
Shiftキーを押さないと上書き保存になります。名前をつけて保存と間違えないようにしましょう。
⑨Ctrl+Aキー
シートやドキュメントの内容を全選択
⑩Ctrl+Pキー
印刷に移行
⑪Ctrl+Bキー
選択部分を太字にします。
太字や斜線などもショートカットキーで対応可能です。斜線は+Iキー、下線は+Uキーです。
⑫Ctrl+Esc
スタートメニューを開く
スタートメニューを開きたいときは、Ctrl+Escで開くことができます。パソコンによってはWindowsキーがついているものもあります。
Windowsキーのみを押すだけでもスタートメニューは開きます。
その他の役立つWindowsのショートカット8選
次に、Ctrl+以外の使用頻度の高いショートカットキーを8つご紹介していきます。
①Shift+Delete
ゴミ箱に入れずに選択したドキュメントを直接削除
完全にデータが消えてしまうので誤って消さないように注意しましょう。
②Alt+Enter
選択したアイテムのプロパティを表示
上記以外では、エクセルを編集している際に
エクセルのセル内で改行したいときに使うショートカットキーでもあります。
③Alt+F
ツールバーのファイルが開く
開くとその後の保存などのメニューもショートカットキーで案内してくれます。(Excel2016など)
④PrtScキー
スクリーンショット(画面の画像保存)
⑤Alt+←キー
前のウインドウに戻る
例えばインターネットを見ているときに、前のページに戻りたいときは
このショートカットキーを使うと戻ることができます。
戻ったページの後に閲覧したページに移りたいときはAlt+→で移ることができます。
⑥F5キー
作業中のウインドウを最新の状態に更新する
⑦Alt+Tab
開いているアプリを切り替える
複数のウインドウやアプリを開いて作業をする人が多いかと思いますが、
マウスを使わずに作業アプリを切り替える時に便利なショートカットキーです。
⑧Esc
今行っている作業の中止
エラーが出た時などに行うことが多いキーです。
Windowsで使用できるショートカットを20個ご紹介しました。今回ご紹介したものは、実際に使ってみて初めて作業効率が上がります。初めは慣れないことで時間が余計にかかるかも知れませんがキーを何回も使うことで覚えていきます。ショートカットキーを使いこなせるようになるとあなたの作業効率アップに必ず貢献してくれるでしょう。期日を決めて集中的に覚えるといいですね。ぜひ挑戦してみてください。
この記事を書いた人
- 渡部 梓
大学卒業後アパレルメーカーで販売、ディストリビューター(在庫管理、換金計画策定等)、店舗支援を担当する。結婚退職後、転居し地方公務員へ。個人住民税課税業務に従事。第一子育休中に再転居により公務員を辞し、無職での保活と子連れの再就職活動を経験する。その後アパレルメーカーでのディストリビューター業務の傍らCARRY ME経由でライティング活動を開始。現在は某企業の社内広報業務を行いながらCARRY MEにてライティング関係の業務委託案件を請け負うパラレルキャリア実践者。プライベートでは二児の母。