経験・実績共に申し分ない総合的なWebマーケティングの助っ人プロ
S.N.さんは、Webマーケティング全般を担当できる助っ人プロとしてCARRY MEで大活躍されています。この「プロ採用」にも立ち上げから編集長として担当いただいているほか、これまでCARRY ME経由で3社での採用が決定するなど引っ張りだこです。若々しいので、初めて年齢を聞いた時はビックリしてしまいましたが、最新のマーケティング情報に詳しく、質問したら何でも答えてくれる頼りになるお兄さん的存在です!
目次
現在の状況・これまでの具体的な実績
- S.N.さんプロフィール 男性/50歳
- Webマーケティング20年以上のベテラン。リクルートの制作パーソンを経て、chatworkやmisocaなど、これまで多数の有名なサービスのマーケティングに携わる。リクルート退社後に事業の立ち上げも経験、プライベートでは3人の女の子のお父さんでもあります。なんと、上のお子さんは既に大学生!3人のお子さんの出産に立ち会うなど、イクメンという言葉が流行る前からイクメンだったという一面も。ギター大好きのハードロック好き!
Webマーケティングをテーマにセミナー開催、執筆等を行なっています。最近では特に、「新しい働き方」推進のために複業の実践もしながら、個人の生産性アップのための講演なども準備中です。個人的に業務として考えているのは次の3つです。
- 個人向けサービス:社内に頼れる人材がいないので、何をどうはじめていいかわからない。どのくらいの費用がかかるのか悩んでいる・・・そんな相談をいただき、問題解決をします。
法人向けサービス(外部CIO機能):組織の中でのワークフロー構築や社内への教育も含めて、外部CIOとしての役割を担います。今後長期的に活躍できる人材育成としくみづくりをお手伝いしています。ちなみに、CIO機能を持たない企業は約7割。本サービスでこの機能を持つことで、IT活用の領域では競合企業に勝つチャンスが生まれます。
情報発信:“最新のマーケティング情報“が知りたい:Googleパートナーならではの情報から取引実績のある最新アドテク情報まで、できる限りのお役立ち情報をお届けします。
現在は、CARRY MEからオウンドメディア立ち上げの案件を請けて、ゼロベースからのメディア仕様設計と機能構築を進めているところです。立ち上げ期なので、進捗がままならないことも少なくないですが、やりがいもあります。
独立してから最初の仕事をどのように獲得したか?
もともと名古屋で起業していたのをやめた後、東京に出てきてマーケティングの仕事を懸命に開拓しました。採用系の代理店がよく営業手法として活用するような方法ですが、電話掛けしたり訪問したりしました。CARRY MEのような紹介企業の登録もしましたし、派遣登録もしました。
一昨年から、Webマーケティングのセミナーを始めていまして、東京・名古屋・ほかで月に1回、定期的に実施しています。経験は豊富という自負もあり、若い世代に知識の継承をする作業は楽しんで行なっています。このセミナーなどを通して、案件のご相談をいただくということもあります。
東京を拠点として働き始めて5年目になるのですが、1年目に出会った方々にはいまでも大変お世話になっています。まだ挫折から完全には立ち直れていない頃でもありました。そのなかで、ある出版社でのマーケティングに携わったタイミングで上長になった方とは、歳も近く趣味もあったことで公私にお付き合いさせていただき、その過程でぼく自身の自信を取り戻していただけたと本当に感謝しています。
独立して一番苦労したことは?=ターニングポイント
独立して苦労したこと
業務委託契約の多くが期間が決まっているものなので、その期間前に「打ち切り」を通告されたことが1度だけあります。パフォーマンスが上がらない、等々理由もあります。その契約内容は、週5リソースでフルに活動して収入面でもその業務に依存する体制でしたので、これは深刻な危機でした。
その反省もあり、業務委託契約での個社依存は繰り返さないように気をつけています。結果的に、複業体制に拍車をかけました。現在は、3社との案件が同時進行中です。
また、健康管理についてもかなり気を使っている方です。受託開発も案件に応じて請けることになるのですが、場合によっては時間を忘れてすすめることがあります。いつの間にか4時になったなんてこともあります。そういう体制で働いていると、やはり体に負担になって風邪をひきやすかったりしますので。やはり食事と睡眠と適度な運動は大事です。
仕事をするうえで大事にしていることは何ですか?
過去に自分で始めた事業を諦めて挫折した経験がありますから、売上を作るという点に関しては最終的に「たくさんのありがとう」がいただけたかどうかということを考えます。携わる案件についても、社会的な意義というと大げさですが、どう役に立てるかということがどうしても気になります。
一方、自分自身の働き方については、最近の「働き方改革」を進んで自ら実践するつもりでさまざまなトライを続けています。
今後の展望を教えてください
事業を挫折したということを書きましたが、やはり自分で新たなサービスを作っていきたいという思いが強いです。実はもう2年になりますが、「ブロックチェーン」を活用した新たなサービスを早く世の中に送り出したい、と言い続けています。今年は実現したいと準備もしていますが、なかなかそのための時間が作れていません。
少し恥ずかしい告白をすると、学生の頃は「無頼」を気取ってもいたので、仕事というものを正しく捉えることを拒否していました。リクルートに勤めて実に多くの就業エピソードを取材していまして、いまでも思い出せる内容がいくつもあります。そういう点では、「仕事とは人生そのもの」という言葉で回答することも間違いじゃないと思います。
少なくとも、ぼく自身にとっては、金を稼ぐ手段を仕事と呼ぶということではない、と断言できると思っています。とはいえ、ちょっと説明しがたいものではあるといえるかも。
個人事業者なので、そもそも「定年」などありません。65歳になったら仕事を辞めます、とか70歳でリタイア、とか考えたことはありませんし、いま50歳を超えてしまいましたが、ディケイドで自分の仕事のあり方をどんどん変えていければ、と思っています。楽しく働く、ということが基本です。
<CARRYMEのアドバイザー大澤>から見たS.N.さんの活躍ポイント
- 圧倒的なWebマーケティングの知識と経験 S.N.さんは、Webマーケティング全般の知識、経験が豊富です。SEO、Webメディア構築、ディレクション、広告全般、SNSなどバランスよく経験しており、かつ勉強し続けているので、最新の情報に明るいです。 勉強といっても、インプットするだけでなく、Webマーケの講師として教え続けているので、アウトプットできている点が大きいでしょう。(アウトプットするには10倍以上のインプットが必要なので)
- オウンドメディアの立ち上げから運用まで手掛けることができる
- 成長意欲が高く、新しい情報を常にキャッチアップ
Webマーケティング全般の中でも、オウンドメディアの構築が得意、という軸が明確です。それもアドバイスだけでなく手を動かすことができるので、立ち上げから運用を軌道にのせるところまで担当してもらえる点が魅力。(記事も書けるしライター探しから、簡単なコーディングなど自身ですべて担当できてしまう)
コミュニケーション力が高く、いわゆる40代、50代にありがちな「年上だから言うこと聞きなさい」タイプではなく、若手育成も上手で、20−30代の社員にも慕われています。