どんなスキルや経験があれば独立し、プロとして働ける？

キャリーミーのキャリアアドバイザーが解説！プロ人材に必要なスキルって？

これからフリーランスとして働きたい、もっと活躍したいと考えている方。実際にプロ人材としてクライアントに貢献するためには、どんなスキルが必要か疑問に感じているのではないでしょうか。
今回はそんな疑問を解消すべく、キャリーミーのキャリアアドバイザーチームのマネージャーである布井あやみが「どんなスキルがあれば独立し、プロとして働けるか」について解説します。

キャリアの積み方が重要！コアメンバーとして仕事をしてきたか

布井あやみ

キャリーミーの元キャリアアドバイザーチームマネージャー、現アンバサダー。 上智大学外国語学部卒。 キャリアコンサルタント、採用コンサルタント、タヒチアンダンサー＆講師という複数の仕事を持つパラレルキャリア。
株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント（現株式会社リクルートキャリア）等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴18年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。
最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたキャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、採用顧問として採用責任者の育成支援や、人材業界における法人営業やキャリアアドバイザーの後進育成等も手掛けている。

プロとして独立して仕事をするということは、その分野に関して誰かに指示を受けたり、教えてもらって業務を遂行するのではなく、能動的に、人に教えられるくらいの感覚で仕事ができないと難しいです。

最も大事なのは、組織の中でアシスタントレベルではなくコアメンバーとしてキャリアを積んでいるかどうかです。

ジェネラリストよりスペシャリスト！専門性の高いスキルが◎

プロ人材には、専門性の高いスキルを求めています。

世の中にはスペシャリストとジェネラリストが存在します。プロとして独立するのであれば、どちらが適任でしょうか？

答えは、スペシャリストです。

ジェネラリストだと、あなたは何屋さんですか？と聞かれた時にはっきりしませんよね。

「私は◯◯屋で、企業のこんな課題を解決できます」とはっきり回答できないのであれば、プロとして仕事を獲得するのは難しいでしょう。

Webマーケティング・経理・営業・秘書とマルチにやっている人は、1つの会社だと汎用的にスキルを活かせるでしょう。しかし、プロとして何かの案件（例えば、Webマーケティング）を獲得したい場合には、上記のような人はキャリアが浅い印象があります。

対象的に、一貫してWebマーケティングを長きにわたってやってきた人、つまりスペシャリストのほうが案件は取りやすいです。

対応力に期待！プロとしての引き出しの多さ

できれば1つの会社のみではなく、複数の会社でコアメンバーとして仕事をした経験がある方がプロ人材として適任です。なぜなら、複数の会社で経験を積んだことによって色んな事例を知っているので、様々なケースに対応できるからです。

プロ人材として汎用性があるということは、自分のスキルを状況に応じて使い分ける対応力が備わっているということ。

プロとして活躍するスキルは鮮度が大事！

あるスキルに高い専門性があると自負していても、ブランクはネックになってしまいます。

例えば、10年以上前にWebマーケティングのプロフェッショナルだったとしても、その後ほかの業務を担当して、今からWebマーケティングのプロとして独立するのはハードルが高いです。そのスキルが現在も通用するかと言ったら話は変わってきてしまうからです。

技術やスキルは日々進化しています。10年以上前のWebマーケティングの手法は陳腐化しているでしょう。

プロ人材として活躍するためには、フレッシュなスキルを活かすのが重要です。

今回のコラムでご紹介した「プロ人材としての必要なスキル」は以下の通りです。
・組織の中でコアメンバーとしてキャリアを積んだ経験
・その道のスペシャリストとしての高い専門性
・色んなケースに対応できる引き出しの多さ
・ブランクのないフレッシュなスキル
上記のスキルが該当すると思われた方、プロとしての柔軟な働き方にご興味をお持ちの方は、キャリーミーにご相談ください。定期的にお仕事情報やプロの皆さんに役立つ情報をメールでお届けします。