【フリーランスのフルコミット意識に関する調査】年収800万円以上の優秀なフリーランスが 1社フルコミットを検討する条件、 「報酬」以外では「勤務形態や勤務時間の自由さ」に次ぎ「経営者や役員の人柄」を重要視

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マーケティング領域を中心に活躍する業務委託の「プロ人材」と企業とのマッチングサービスを行うCARRY ME(https://carryme.jp/lp002/0826_serch_marketing/)を運営する株式会社Piece to Peace(本社:東京都千代田区、代表取締役:大澤亮)は、年収800万円以上のフリーランス105名を対象に、フリーランスのフルコミット意識に関する調査を実施いたしましたので、お知らせいたします。

■調査サマリー

■調査概要

調査概要:フリーランスのフルコミット意識に関する調査
調査方法:IDEATECHが提供するリサーチPR「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
調査期間:2022年10月13日〜同年10月14日
有効回答:年収800万円以上のフリーランス105名
※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、合計しても必ずしも100とはなりません。

≪利用条件≫
1 情報の出典元として「キャリーミー」の名前を明記してください。
2 ウェブサイトで使用する場合は、出典元として、下記リンクを設置してください。
URL:https://carryme.jp/lp002/0826_serch_marketing/

■フリーランスへの転身理由、4割以上が「自分の裁量で仕事をしたかったから」や「自由に働いてみたかったから」と回答

「Q1.あなたが、会社員からフリーランスへの転身をした理由を教えてください。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「自分の裁量で仕事をしたかったから」が41.9%、「自由に働いてみたかったから」が40.0%、「収入アップが見込まれたから」が31.4%という回答となりました。

・自分の裁量で仕事をしたかったから:41.9%
・自由に働いてみたかったから:40.0%
・収入アップが見込まれたから:31.4%

・自分のスキルや能力を試したかったから:21.9%
・会社での人間関係に不満があったから:17.1%
・社風や事業の方針に不満があったから:14.3%
・会社員を経験していない:12.4%
・介護や育児などの家庭の事情:9.5%
・病気や怪我の影響:4.8%
・その他:1.0%
・わからない/答えられない:1.9%

■フリーランスの64.8%が、複数企業と取引あり

「Q2.あなたは、現在何社と取引していますか。」(n=105)と質問したところ、「1社」が20.9%、「2社~3社」が20.0%という回答となりました。

・1社:20.9%
・2社~3社:20.0%
・4社~5社:20.0%

・6社~7社:8.6%
・8社~9社:1.9%
・10社以上:14.3%
・わからない/答えられない:14.3%

■フリーランスの働き方における課題、「収入の安定」や「社会的信用の獲得」などの意見がある一方、3割以上は「感じている課題はない」と回答

「Q3.あなたが、現在フリーランスとしての働き方に感じている課題があれば教えてください。(複数回答)」(n=105)と質問したところ、「収入が安定しない」が25.7%、「社会的信用を得るのが難しい」が20.0%、「経理などのバックオフィス業務が煩雑」が17.1%という回答となりました。

・収入が安定しない:25.7%
・社会的信用を得るのが難しい:20.0%
・経理などのバックオフィス業務が煩雑:17.1%

・仕事の獲得が難しい:15.2%
・スキルが向上しているのかがわからない:13.3%
・事業の深くまで関わることができない:8.6%
・他人と交流する機会がない:7.6%
・企業側の発注スキルが低い:6.7%
・取引先に雑に扱われる:5.7%
・その他:3.8%
 ー45歳:フリーランスとしてスタート時期が一番つらい
 ー42歳:事業承継
 ー39歳:自分の集中力
・感じている課題はない:33.3%
・わからない/答えられない:5.7%

■他にも「自分に厳しくしないと生活が乱れやすい」や「保険とか税金とか手続きが面倒くさい」という課題の声も

 Q3で「感じている課題はない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q4.Q3で回答した以外に、あなたがフリーランスとしての働き方に感じている課題があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=64)と質問したところ、「自分に厳しくしないと生活が乱れやすい」や「保険とか税金とか手続きが面倒くさい」など41の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・46歳:自分に厳しくしないと生活が乱れやすい。
・47歳:保険とか税金とか手続きが面倒くさい。
・48歳:時間管理が難しい。
・50歳:気力の維持。
・47歳:将来的に持続していけるのか、常に不安ではある。
・53歳:病気、怪我などで休養しなければならなくなった場合、所得補償保険では、所得が大幅に減少すること。
・39歳:単価交渉。
・43歳:プライベートと仕事がごちゃごちゃになる。

■複数企業と取引のあるうちの79.4%は、今後も1社へのフルコミットを検討しておらず

 Q2で「1社」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q5.あなたは、今後1社にフルコミットすることを検討していますか。」(n=68)と質問したところ、「検討している」が14.7%、「検討していない」が79.4%という回答となりました。

・検討している:14.7%
・検討していない:79.4%

・わからない/答えられない:5.9%

■1社フルコミットの検討条件として報酬の他、2割以上が「勤務形態や勤務時間の自由さ」や「経営者や役員の人柄の良さ」を重要視

 Q5で「検討していない」と回答した方に、「Q6.報酬の増額が見込まれること以外に、どのような条件があれば1社へのフルコミットを検討するか、当てはまるものを教えてください。(複数回答)」(n=54)と質問したところ、「勤務形態や勤務時間が自由であること」が24.1%、「経営者や役員の人柄が良いこと」が20.4%、「企業理念に共感できること」が14.8%という回答となりました。

・勤務形態や勤務時間が自由であること:24.1%
・経営者や役員の人柄が良いこと:20.4%
・企業理念に共感できること:14.8%

・経営者や役員と密にコミュニケーションが取れること:13.0%
・経営者に手腕や先見の明があること:11.1%
・さらなるキャリアアップにつながること:11.1%
・働く社員が優秀であること:7.4%
・福利厚生が充実していること:7.4%
・組織の一員として事業の深くまで関われること:5.6%
・その他:3.7%
・報酬の増額が見込まれること以外の条件はない:7.4%
・どのような条件であっても検討しない:29.6%
・わからない/答えられない:9.3%

■他にも「やりたいことと仕事内容の一致」や「契約が打ち切られる心配が無い」などの条件も

 Q6で「報酬の増額が見込まれること以外の条件はない」「どのような条件であっても検討しない」「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「Q7.Q6で回答した以外に、1社へのフルコミットを検討するきっかけとなる条件があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=29)と質問したところ、「やりたいことと仕事内容の一致」や「契約が打ち切られる心配が無い」など15の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>
・60歳:やりたいことと仕事内容の一致。
・53歳:その会社での契約が打ち切られる心配が無い。
・48歳:時間の融通がきく。
・59歳:同じ仕事量で収入アップ。
・47歳:その1社が信頼に値するかどうか。
・47歳:勤務時間が短い。
・52歳:出来高制なら。
・47歳:よほど魅力的じゃないと考えない。

■一方、1社のみと取引する理由は、「勤務形態や勤務時間の条件が良いから」が54.5%で最多

 Q2で「1社」と回答した方に、「Q.あなたが1社にフルコミットして取引している理由を教えてください。(複数回答)」(n=22)と質問したところ、「勤務形態や勤務時間の条件が良いから」が54.5%、「企業理念に共感できるから」が13.6%、「経営者や役員の人柄が良いから」が13.6%、「報酬が増額するから」が13.6%という回答となりました。

・勤務形態や勤務時間の条件が良いから:54.5%
・企業理念に共感できるから:13.6%
・経営者や役員の人柄が良いから:13.6%
・報酬が増額するから:13.6%

・組織の一員として事業の深くまで関われるから:9.1%
・取引先の社員が優秀だから:4.5%
・経営者や役員と密にコミュニケーションが取れるから:4.5%
・経営者に手腕や先見の明があるから:0.0%
・福利厚生が充実しているから:0.0%
・その他:4.5%
 ー53歳:仕事内容に満足してるから
・わからない/答えられない:9.1%

■まとめ

 今回は、年収800万円以上のフリーランス105名を対象に、フリーランスのフルコミット意識に関する調査を実施しました。

 フリーランスの64.8%が複数の企業と取引しており、そのうち約15%が「今後1社にフルコミットすることを検討している」と回答しました。また、1社にフルコミットの検討条件としては報酬の他「勤務形態や勤務時間の自由さ」や「経営者や役員の人柄の良さ」を重要視することが明らかに。

 一方で一社のみと取引するフリーランスの理由は「勤務形態や勤務時間の条件が良いから」が54.5%で最多となり、フリーランスの最大の利点は「勤務形態や勤務時間の自由さ」であると考えられていることが分かりました。

 高収入を叶えているフリーランスの実態として、複数の企業と契約する傾向にあるようです。近年では、年収の高い優秀な人材の採用にミスマッチが起きやすく、正社員として採用することに苦戦している企業が少なくないため、プロ人材としてフリーランスを起用する企業も増えているのではないでしょうか。勤務形態や勤務時間の柔軟性、企業理念の共感などの条件が揃えば、中途採用では出会えないような優秀な即戦力人材にフルコミットしてもらえる可能性も広がるでしょう。

■キャリーミーとは


私たちが運営する『キャリーミー』は “ビジネス界にもプロ契約を”というコンセプトのもと、個人が成果にコミットして業務委託契約で働く「プロ契約」の導入・活用を支援するサービスです。

特にマーケティング領域を強みとしており、広告運用、SNS、SEO、オウンドメディア 、動画、広報・PRなど施策が多様化、高度化する中で、スキルと実績の豊富なマーケティングプロ人材を戦略から実務まで必要なボリュームでアサインすることができます。

キャリーミーでは、プロ人材として業務委託稼動後に、双方希望のもと正社員に転換するケースや役員・CXOとして登用される事例も増えてきています。

自社でもプロ契約を活用し、事業立ち上げから2年間は正社員ゼロ、プロ人材(業務委託)のみでチームを構成。2017年から2018年にかけては、 業務委託のプロ10名と正社員1名のみで売上7倍を達成し、2019年にはパーソルグループやHONDA ESTILO株式会社の本田圭佑氏などから合計1.3億円以上の資金調達を実施。 2022年にはシリーズBラウンドとして総額約3.5億円の資金調達を行い、現在は登録者が1万人を超える事業に成長しています。

■株式会社Piece to Peaceについて

「Piece(個人の小さな力)をつなぎ、Peace(大きな力)に」を理念とし、2009年に設立。代表取締役の大澤は、優秀な個人の価値観が、それまでの価値観である「正社員」「終身雇用」への依存から「働き方」や「自分で業務内容・時間・場所などを決める」自律型のキャリアを求める価値観へと変化している一方、企業側の価値観は労働人口急減に直面しているにも関わらず、正社員採用に固執し、プロ人材が活用されていないという事実に気づき、2016年にキャリーミーを正式ローンチ。

商号   :株式会社Piece to Peace
設立   :2009年9月
資本金  :4億7,150万円(資本準備金含む)
※2019年にパーソルグループやHONDA ESTILO株式会社の本田圭佑氏などから合計1.3億円以上の資金調達を実施、2022年にはシリーズBラウンドとして総額約3.5億円の資金調達を実施
所在地  :〒102-0093 東京都千代田区平河町2-16-9 永田町グラスゲート8F
代表取締役:大澤 亮
会社HP  :https://piecetopeace.co.jp/
事業内容 :ビジネス界におけるプロ契約の支援事業「キャリーミー」
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