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国内外のおすすめビジネスマッチングアプリ6選|企業や仕事探しに最適なサービスを比較

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「新しい外部パートナーを見つけたい」「国内だけのビジネスでは物足りない」「海外へ事業を拡大してみたい」
――もしそんなお悩みや目標があるなら、ビジネスマッチングアプリが大きな可能性を秘めています。

近年、従来のテレアポや展示会、紹介といった手法に加えて、オンライン上で効率的に企業や専門人材をマッチングするサービスが急速に普及中。
本記事では、「国内」と「海外」両面からおすすめのビジネスマッチングアプリを厳選し、それぞれの特徴や活用術をわかりやすく解説していきます。

筆者自身も海外クライアントを複数獲得してきた実体験があるため、実際に使ってみたからこそわかったポイントを交えながら、新規顧客・外部パートナー開拓のヒントをお伝えします。

はじめての方にとっては「英語が苦手だけど大丈夫?」という不安もあるでしょう。しかし、翻訳ツールや通訳サービスの活用により、思ったよりハードルは低いものです。むしろ、他社が躊躇しているタイミングこそ参入の好機ともいえます。

この記事を通じて、国内外のビジネスマッチングアプリの違いや具体的な選び方を把握し、自社のビジネスを一気に加速させる一歩を踏み出してみませんか?

ビジネスマッチングアプリとは?国内&海外両面から見るメリット

ビジネスマッチングアプリとは、企業間の新規取引先探しや外部パートナーの獲得をオンライン上で効率的に行うプラットフォームのことです。

従来の営業方法といえば、展示会や電話営業、人脈紹介などが一般的でした。しかし、これらは時間やコストがかかりがちで、短期間に広範囲の企業・パートナーと接点を持つのは難しい面もあります。

一方、ビジネスマッチングアプリを活用すれば、インターネット上の検索・提案機能を通じて、自社に合った取引先や外部パートナーを絞り込みやすくなります。

たとえばビジネスマッチングアプリを活用すれば、下記のようなメリットを得られます。

・「IT分野の新規プロジェクト」「海外進出をサポートしてくれる専門家」など、具体的な条件に基づく検索やリコメンド機能を活用可能

・連絡や商談のアレンジもアプリ内のメッセージ機能やオンライン会議ツールを通じてスピーディーに実施できる

こうした点から、従来の営業活動や採用・外注プロセスと比較して、大幅に工数を削減しながら多彩な企業・パートナーにアプローチできるのが特徴です。

国内と海外のビジネスマッチングアプリの違い

ビジネスマッチングアプリと一口にいっても、国内向け海外向けで登録企業の規模や業種、ユーザー属性は異なります。海外ではLinkedInなどグローバルプラットフォームが主流で、国や地域を問わず幅広いネットワークを築けるのが強みです。

国内アプリの特徴

・日本企業や日本語対応のサービスが多く、商習慣や契約手続きが比較的スムーズ
・文化や慣習が共有されているため、契約締結やコミュニケーションにおけるトラブルが少ない
・登録者数が限られるため、ニッチな分野ではマッチングに時間がかかる場合もある

例えば、国内アプリの Yentaはビジネスパーソン向けのマッチングアプリとして人気がありますが、Google Play ストアの推定ダウンロード数は 約5万件(2025年時点)と、海外の大規模プラットフォームと比べると規模が小さい傾向にあります(Yenta – Business SNS for Real)。

海外アプリの特徴

・LinkedInのように世界中の企業や個人と繋がるチャンスがある
・英語をはじめ、多言語によるコミュニケーションが発生する可能性があるため、言語や時差への対応が必要
・登録者数が多く、BtoBのパートナー探しに適している

特に LinkedInは、世界全体で10億人以上の登録者数を誇り、日本国内の登録者数は 400万人以上(2024年時点)と、国内でも徐々に利用が広がっています(LinkedIn Japan Sales Managerの発表)。

著者の海外アプリ利用経験

本記事筆者のLinkedInページの画像
筆者自身は、LinkedInなどの海外ビジネスマッチングアプリを活用し、海外クライアントとの取引を実際に開始しました。利用メリットとして特に強く感じたのは、交流の活発さ登録者の多様性です。

海外のクライアントやパートナーからは多くの提案を継続的にもらい、国内だけでは得られなかったビジネスチャンスをつかめたと実感しています。そのため、今でも積極的に海外のビジネスマッチングアプリを活用し、ネットワーク拡大を図っている状況です。

「海外向けアプリって難しそう…」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は国内サービスと併用することで、国内外のビジネスチャンスを両方しっかりとつかむことができます。
「自社の強みを世界へ広げたい」「新しい顧客やパートナーと出会いたい」――そんな思いがある方は、ぜひこの機会に海外アプリの導入を検討してみませんか?

本記事では、具体的な活用法や進め方もわかりやすくご紹介していきますので、一緒にチャレンジしてみましょう。

なぜ企業担当者・経営者が活用すべきか?3つの主要メリット

新規顧客・パートナー開拓の効率化

ビジネスマッチングアプリを使うと、新規顧客や外部パートナーを効率的に見つけられるのが大きなメリットです。これまでのように展示会や飛び込み営業に時間と費用をかける必要がなく、オンラインで複数の候補を比較・検討できます。

営業コストの削減

交通費や広告費など、従来の営業活動でかかるコストが大幅に抑えられます。

スピーディーなマッチング

プロフィール検索やAIレコメンド機能を通じて、短期間でさまざまな企業・パートナーにアプローチ可能です。

「もっと早くこういう手法を知っていれば…」という声も多いほど、企業担当者にとっては効率と効果の両面で心強いツールといえます。

外部パートナーの活用で事業拡大・リソース強化

必要なときに必要な専門家と連携できるのも、ビジネスマッチングアプリの魅力です。エンジニアやデザイナー、マーケターなど、社内では補いきれない部分を専門家の力でカバーし、新しいビジネスをスピーディーに立ち上げられます。

海外のパートナーも獲得できる

言葉の壁が心配な方も、チャットツールや翻訳ツール、通訳サービスなどを活用すれば問題ありません。
たとえば、オンライン会議はGoogle Meetの自動翻訳機能を使うことも可能で、日本人が苦手意識を持ちがちな英語対応もグッとハードルが下がります。

筆者自身も「他の人がやらないからこそチャンスがある」と感じ、実際に行動することで海外のパートナーを獲得しました。

結果として、社内リソースでは実現しづらかった事業拡大が狙え、競合との差別化にもつながります。

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ビジネスのグローバル化に対応できる

海外発のビジネスマッチングアプリを使えば、海外市場や海外の外部パートナーとも繋がりやすい環境が整います。視野を世界に広げると、新たな製品・サービスを海外に売り込むチャンスや、多様な文化やノウハウを取り入れるきっかけが生まれます。

(筆者の海外案件獲得ストーリー)
実際に筆者もアメリカの企業と繋がり、昨年にデジタルマーケティング案件を受注した経験があります。初回の面談から社長と直に話せる機会をもらえたのは、海外のビジネスマッチングアプリが“決裁者と繋がりやすい”構造を持っているからこそ。結果、わずか1回の商談で取引が成立し、現在も継続中のプロジェクトへと発展しています。

「海外展開もアリだな」と思うなら、ぜひビジネスマッチングアプリを活用してみてください。意外と敷居は低く、新たなビジネスチャンスをつかむ可能性は十分にあります。

ビジネスマッチングアプリの選び方:国内&海外を視野に

登録ユーザーの業種・職種の相性

まずは、自社が求める業種や職種が十分に登録されているかをチェックしましょう。

BtoBメインか、個人フリーランスが多いか

大手企業同士の提携先を探したいのか、外部の専門家へ個別案件を依頼したいのかで、選ぶアプリは変わります。

日本語対応・英語対応の有無

海外アプリはやり取りが英語になる場合もありますが、サービスによっては日本語対応や多言語サポートが充実しているケースもあります。

自社のニーズに合ったユーザー層や対応言語を持つアプリを選ぶと、マッチング効率が高まります。

料金プラン・手数料形態

ビジネスマッチングアプリには、成果報酬型や月額制、従量課金制など、さまざまな料金プランがあります。

国内アプリの料金

・日本円対応や銀行振り込みが一般的。
・一部アプリは無料プランも用意しているため、初期コストを抑えたい場合に便利。

海外アプリの料金

・クレジットカード支払いや無料プランが充実。
・為替手数料や換算レートなど、追加コストがかかる場合もある。

自社が「何件ほど契約する見込みなのか」「平均契約金額はいくらか」などを考慮して、無理なく継続利用できるプランを選びましょう。

利用目的を明確に

最後に重要なのは、「何のためにビジネスマッチングアプリを使うのか」をはっきりさせることです。目的が曖昧だと、どのプラットフォームを選ぶべきか判断しづらくなり、結果的に成果が出にくくなる可能性があります。

新規顧客開拓

まだ接点のない企業やマーケットにアプローチしたい場合は、幅広い業種・地域を扱うアプリを選ぶと良い

外部パートナーの確保

エンジニア、デザイナー、マーケターなど、特定の専門家を探す場合は、その分野に強いユーザーが集まるアプリがベター

海外展開やグローバル化

海外の取引先や人材をメインに探すなら、英語対応や海外ユーザーが多いプラットフォームを優先的に検討

例えば、「マーケターと組みたい」「海外の販路拡大が狙い」など具体的な目標が決まっていると、登録すべきアプリやプランの選択もスムーズに進むはずです。自社の優先順位に合わせて利用するサービスを取捨選択し、最大の効果を狙いましょう。

【国内3選】おすすめのビジネスマッチングアプリ・サービス

1. Yenta

yentaのイメージ画像
Yentaは、AIを活用したビジネスマッチングアプリで、「ビジネス版の出会い系」とも呼ばれています。主に個人同士のマッチングに強く、スタートアップ経営者やフリーランスの方が多く利用しているのが特徴です。

毎日10人のビジネスパーソンが提案され、スマホ画面上で左右にスワイプして「興味あり」「興味なし」を選択するだけという、手軽かつ直感的な仕組みが魅力です。

料金プラン・会員層

・基本無料で利用可能
・プレミアムプランあり(詳細な検索機能や優先マッチングなど特典付き)
・2025年時点で、Google Playストアの推定ダウンロード数は5万件以上

こんな企業・担当者におすすめ

・スタートアップとの協業を探している企業
・若手起業家やフリーランスと気軽にネットワークを築きたい担当者
・新規事業開発やオープンイノベーションに関心がある企業

2. PROTOCOL

PROTOCOLのイメージ画像
PROTOCOLは、経営者や意思決定者同士のマッチングに特化したビジネスマッチングアプリです。スタートアップ向けSNSとして、国内外の投資家やベンチャーキャピタル(VC)とのネットワーク形成をサポート。投資家とのやり取りだけでなく、経営層向けのビジネスイベントや勉強会も定期的に開催しています。

料金・機能

・無料登録が可能
・有料会員プランを利用するとマッチング率が向上したり、限定イベントへの参加ができる
・1万社以上の投資会社情報を網羅した「TOSHIKA DB」を活用し、資金調達の可能性を広げられる

こんな企業・担当者におすすめ

・上場企業やVCとの提携を目指すスタートアップ
・経営層同士のネットワークを広げたい企業
・資金調達を検討している企業の経営者

3. キャリーミー(CARRY ME)

キャリーミーイメージ画像
キャリーミーは、プロフェッショナルな外部パートナーと企業を結ぶビジネスマッチングサービスです。マーケティングやIT、コンサル、営業など、高度な専門スキルを持つパートナーが1.5万人以上登録しており、企業の中核プロジェクト(マーケティング戦略やSNS運用、営業支援、事業開発など)を強力にサポートしてくれます。

料金プラン・サポート内容

・会員登録・案件閲覧・求人掲載は完全無料
・企業とプロ人材がマッチングした場合のみ成果報酬が発生 
・契約時にはキャリーミーが仲介し、企業との交渉や条件調整を手厚くサポート

プロ人材の活用例

広告運用支援(月額15万円)
・求職者獲得のためのアカウント開設からテストキャンペーンの企画・運用を実施
マーケティング戦略構築(月額60万円)
・製造業向けのリード獲得戦略やMA設計、内製化支援をトータルでサポート
SNSマーケティング支援(月額25万円)
・クリニックの集客向けにSNS運用戦略を立案し、運用フローを構築

こんな企業・担当者におすすめ

・外部パートナーを活用し、事業をスピーディーに拡大させたい企業
・新規顧客の獲得や海外進出サポートを重視している企業
・マーケティングやIT分野など、高度なスキルを持つパートナーを探している担当者

国内ビジネスマッチングアプリ・サービス比較表

サービス名特徴料金おすすめの企業・担当者
YentaAIマッチング、スタートアップ向け、個人同士のネットワーク形成

無料
(プレミアムプランあり)
若手起業家・スタートアップとの出会いを求める企業
PROTOCOL経営者・意思決定者特化、投資家・VCとのマッチング

無料
(有料プランあり)
経営層のネットワークを拡大したい企業、資金調達を狙うスタートアップ
キャリーミープロパートナーと企業をつなぐBtoB特化、マーケティング・ITに強い

成果報酬型外部パートナーの力を活用し、新規顧客開拓やDX推進を目指す企業

【海外3選】おすすめのビジネスマッチングアプリ

国内向けのビジネスマッチングアプリをある程度使いこなした方や、これから海外にもアプローチしたいと考えている方には、海外のプラットフォームもぜひ視野に入れていただきたいところです。

ここではLinkedIn、Upwork、Indeedの3つをピックアップし、それぞれの特徴と筆者の活用体験を交えながら解説します。

4. LinkedIn

LinkedInのイメージ画像

特徴

世界最大級のビジネスSNS
全世界の登録者数は10億人以上。BtoBのマッチングだけでなく、人材採用や営業活動、業界情報の収集といった多目的な使い方が可能です。

日本国内の登録者数は増加中
2024年時点で400万人以上が登録しており、日本企業同士のネットワーク拡大にも活用できます。

無料で求人を出すだけでも十分有効
「Open to Work」機能により、求職中のユーザーをピンポイントで探すことも容易です。

料金プラン・会員層

基本無料
プロフィール作成、求人検索、ネットワーキングなど主要機能は無料で使えます。

有料プラン

Premium Business(約59.99ドル/月):詳細なインサイトを確認可能
Sales Navigator(約99.99ドル/月):営業担当者向けのリード管理・高機能検索
Recruiter Lite(約180ドル/月):採用に特化した高度検索機能

著者の活用ストーリー

企業視点:実際に筆者の会社で求人を出したところ、わずか2週間で約50名の優秀な応募者が集まり、しかも無料で掲載できました。

個人視点:長期間にわたりLinkedInプロフィールを最適化したことで、人材エージェントや企業の人事担当者、さらには経営者からの直接オファーが増加。オファーの質・量共に確実に向上していると感じています。

こんな企業・担当者におすすめ

・グローバルなネットワークを構築し、海外案件を増やしたい企業
・BtoBマーケティング・営業活動を効率化したい担当者
・人材エージェントや人事からのスカウトを狙っている個人(転職など)

ワンポイント: 無料でも十分に使いこなせるうえ、企業ページを丁寧に作り込めばブランディング効果も期待できます。最初の一歩としては、無料プランから始めるのがおすすめです。

5. Upwork

upworkのイメージ画像

特徴

世界最大級のフリーランスプラットフォーム
IT・マーケティング・デザインなど高度なスキルを持つフリーランスが多数登録しており、企業がプロジェクト単位で契約できます。

プロジェクトベースの契約が中心
「Talent Marketplace」を使い、自社の要望に合った人材を検索・発注可能。

安全な支払いシステム
仕事完了まで報酬が保留される仕組みで、企業・フリーランス双方が安心して取引を進められます。

料金プラン・会員層

基本無料(企業側)
企業が求人を投稿する際は無料。ただし、フリーランス側は報酬額に応じた手数料(5~20%)を支払う仕組みです。

・フリーランスの手数料率

500ドル未満:20%
500~10,000ドル:10%
10,000ドル以上:5%

著者の活用ストーリー

・日本での副業需要増加:2024年頃より日本の主要メディアで「日本語が話せなくてもリモートで時給5000円稼げる」といった報道がされてから、副業目的の日本人ユーザーが増加中。

・レッドオーシャン化の懸念も:海外の英語圏(インドやアジアなど)からも多くの人材が参入しているため、個人的に使ってみた感想としては、「供給過多」で単価競争が激しい一面を感じました。

参考動画: 【円安】日本からリモートでドル払いの仕事で出稼ぎ??“AI時代の副業”とは 森永康平「日本人であることがアドバンテージに」|アベヒル

こんな企業・担当者におすすめ

・短期的・プロジェクト単位で専門スキルを持つ外部パートナーを確保したい企業
・採用コストを抑えながら、海外の優秀なフリーランスと協業したい担当者
・多数の候補者から最適な人材を選びたいが、単価面での交渉も視野に入れている企業

ワンポイント: 英語対応が苦にならなければ、国内だけでなく海外の幅広い人材をコスパよく選べるのが魅力。翻訳ツールや通訳の活用でコミュニケーションコストを下げ、レッドオーシャン化を逆手に取り「良い条件で良い人材を確保する」戦略をとるのもアリです。

6. Indeed

indeedのイメージ画像

特徴

世界最大級の求人検索エンジン
主に採用目的で使われるプラットフォームですが、多言語対応や豊富な求人掲載数が強みです。

ビジネスパートナー探しにも意外と使える
筆者もIndeed経由で海外クライアントを獲得したり、新規のビジネスパートナーと繋がった実績があります。意外な形で業務委託やプロジェクト契約が成立するケースも。

無料掲載可能でリーチ拡大
Google検索との連携により、多くのユーザーに求人(業務委託なども含む)を見てもらいやすいのがメリットです。

料金プラン・会員層

基本無料で求人を掲載可能
ただし、案件や掲載者の質はピンキリな部分もあります。

スポンサー求人(有料プラン)
クリック課金型(1クリック数ドル)の広告形式で、応募数を増やしたいときに有効。

著者の活用ストーリー

海外クライアント獲得:筆者自身、Indeedを通じて海外クライアントと契約した経験があります。

運とタイミングの要素:無料掲載ができることもあり、内容のクオリティに差が大きい印象。良い案件に出会えるときもあれば、全く見つからないこともあるため、こまめなチェックが必要です。

こんな企業・担当者におすすめ

・海外市場で現地採用や業務委託パートナーを探したい企業
・低コストで幅広い人材にアプローチしたい人事担当者
・タイミング次第で穴場の有益な案件・人材を発掘したい個人/企業

ワンポイント: 多言語対応が可能で海外ユーザーにもリーチしやすい反面、案件の質を見極める力が求められます。興味のある求人や掲載情報には早めに反応し、面談などで詳しく確認してから本契約を結ぶのがおすすめです。

海外ビジネスマッチングアプリ比較表

アプリ名特徴料金おすすめの企業・担当者
LinkedIn世界最大級のビジネスSNS。BtoBマッチング、求人募集、営業活動など多用途に活用可能

無料
(有料プランは59.99ドル/月~)
グローバルネットワークを構築したい企業、海外からの優秀な人材採用を狙う企業、個人のヘッドハントを狙いたい人
Upworkフリーランスとのマッチングに強く、IT・デザインなど高スキル人材が多い

無料
(フリーランス報酬の5~20%が手数料)
短期プロジェクトで海外の専門家を確保したい企業、コストを抑えつつ多様な人材と協業したい担当者
Indeed世界最大級の求人検索エンジン。意外と業務委託のビジネスパートナー探しにも使える

無料
(スポンサー求人はクリック課金制)
大量の応募者を集めたい企業、海外クライアントや人材を発掘したい担当者、運やタイミングを逃さないこまめなチェックができる方

【成功の秘訣】国内&海外アプリを効果的に使い分ける

ビジネスマッチングアプリを使い始めるとき、つい「国内か海外か、どちらか一方だけを使う」という発想になりがちです。しかし、実は両方を使い分けることで相乗効果が生まれ、より多くのチャンスをつかむことができます。
ここでは、そのメリットや具体的な注意点を見ていきましょう。

国内アプリ+海外アプリを併用するメリット

国内のビジネスパートナー探しと海外の新規顧客開拓を同時並行で進められる

例えば、国内アプリで社内リソースの不足分を補っている間に、海外アプリで新規案件を獲得するといった使い方が可能。複数のパイプラインを持つことで、ビジネスチャンスを逃しにくくなります。

外部パートナー(日本人/海外人材)の組み合わせでプロジェクトを強化

国内のプロ人材からは日本語でのきめ細かい対応を、海外のフリーランスや企業からはグローバル市場への知見や英語でのコミュニケーション力を得るといった具合に、それぞれの強みを活かせます。

ここがポイント:複数のプラットフォームを併用する場合、やり取りの管理が煩雑になることもあるので、プロジェクト管理ツールやコミュニケーションツールをうまく活用しましょう。

コミュニケーションと契約トラブル防止のポイント

言語の壁を乗り越える工夫

翻訳ツールやAIツールを使えば、英語に不安があっても意外とスムーズにやり取りができます。オンライン会議では、リアルタイムでの字幕機能を持つツール(Google Meetの自動翻訳など)を活用するのも手段のひとつです。

NDA(秘密保持契約)や契約書テンプレートを用意

海外企業との契約は、言語だけでなく法律上の違いにも注意が必要。事前に契約書テンプレートやNDAを用意しておけば、トラブルや情報漏洩のリスクを軽減できます。
もし専門知識が不足している場合は、弁護士や専門家に相談しておくと安心です。

ここがポイント:英語版の契約書だけでなく、日本語版も作成しておくと社内決裁時にスムーズ。お互いの合意内容を二重で確認できるので、誤解や行き違いを防ぎやすくなります。

著者の経験談:海外企業と仕事を進める際に注意すべきこと

筆者も海外クライアントと何度か取引をしてきましたが、以下の点を意識するだけでやり取りが円滑になり、トラブルを防ぎやすくなります。

1.時差の管理

相手の国がどのタイムゾーンにあるのかを把握し、メールやチャットの返信時間を適宜調整。お互いに「夜中にメッセージを送らない」「返信を急かさない」など気遣いがあると好印象につながります。

2.会議ツール・支払い方法

ZoomやGoogle Meetといったオンライン会議ツールの設定を共有しておく。
会議ツールとして、字幕機能やAIによる文字起こし、画面録画などフル活用。

3.文化的背景や商習慣の違い

返信のスピード感やホリデーシーズン、商談の進め方など、日本とは異なる点があります。事前に相手国の祝日や商取引ルールをリサーチしておくと安心です。

筆者のヒント:英語力に自信がなくても、チャットやメールなら翻訳ツールを使いながら対応可能。大切なのは「誠意を持ってコミュニケーションを取る姿勢」であり、完璧な英語力ではありません。

よくある質問(FAQ)

ビジネスマッチングアプリを使う上で、特に海外との連携を検討している企業担当者は不安や疑問も多いはず。ここでは、よく寄せられる質問に対して簡潔にお答えします。

企業が初めて海外アプリを使う場合、英語が苦手でも大丈夫?

結論:問題ありません。
翻訳ツール(Google翻訳やDeepLなど)や通訳サービス、AIツールを活用すれば、英語が苦手な方でも十分対応できます。

オンライン会議の際は自動翻訳機能や文字起こしツールを併用すれば、メモや議事録を簡単に取ることも可能です。むしろ、他社が英語の壁を理由に敬遠している間に参入することで、海外クライアントとのチャンスを先取りできるかもしれません。

海外アプリで契約した場合の税務・法律面の取り扱いは?

海外企業との取引となると、税務・法律面で日本とは異なる取り扱いが発生することがあります(例えば「インボイス制度」など)。不安な方は税理士や弁護士に相談するとスムーズに進みます。

国内アプリと併用する場合、プロフィールや実績の作り方はどうするの?

プロフィールは使い回しOK。ただし細かい調整を!

国内アプリ向けプロフィールと海外アプリ向けプロフィールを共通化しつつ、英語対応が必要な場合は翻訳ツールを使いながら内容を整えましょう。

実績の強調ポイントを変える

海外アプリでは「海外企業との取引経験」や「英語でのコミュニケーション能力」「過去のパフォーマンス実績」を強調するのが効果的。一方、国内アプリでは業界特化のスキルや国内での実績をしっかりアピール。

画像や動画などビジュアル面も活用

海外アプリでは動画で自己紹介する文化も珍しくありません。相手の国やプラットフォームの慣習に合わせて柔軟にアピール方法を変えてみてください。

ワンポイント:プロフィールは自社の「顔」。国内・海外それぞれに響くように微調整するだけでも、マッチング率や契約率が大きく変わります。

まとめ

ここまでご紹介してきたとおり、ビジネスマッチングアプリは、国内向け・海外向けの両方をうまく使い分けることで、新規顧客の獲得や外部パートナーとの出会い、さらには海外市場への進出も十分に狙える便利なツールです。

英語対応や時差管理、契約トラブルのリスクなど、気になる点は確かにありますが、翻訳ツールや専門家のサポートを得れば、多くの場合は乗り越えられるはず。
そして、数ある国内サービスの中でも、「キャリーミー(CARRY ME)」は、マーケティング・IT・コンサルなどの専門性の高いプロ人材と企業を結び、実際のビジネス成果に直結しやすい仕組みを備えています。

社内リソースだけでは解決しづらい課題を抱えている企業にとって、外部のプロを活用するのは大きなアドバンテージとなるはずです。
「今すぐビジネスを成長させるきっかけが欲しい」「海外展開に挑戦したい」という方は、ぜひキャリーミーへの登録や相談も検討してみてください。

国内外の多彩な選択肢をうまく組み合わせながら、次なるビジネスチャンスをつかんでいきましょう。

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この記事を書いた人

mitsumori
加来 涼太

複数の事業立ち上げを経験し、これまで3度事業売却した連続起業家。 国内のスタートアップや海外の取引先企業などで、グロースマーケターとしても現役で活躍するプロ人材。


2014年、高校3年時にフィリピン留学したことを機に、大学在学中に留学代理店事業を立ち上げ学生起業を経験。WEBマーケティングを独学と実践で学び、WEB経由での集客活動を仕組み化し、同事業を約4年間運営した後に事業売却。新卒後は、海外にある日系ITスタートアップの新規事業プロジェクトに約半年間参画。


2019年、自社ITサービスの開発・WEBメディアの運営事業等を行う株式会社ツーベイスを創業。サイトM&Aプラットフォームの運営開始から約1年後に同事業を売却。その間に審査した対象サイトは約200件に及ぶ。その後、月間最大100万PVのWEBメディアを事業譲渡し、留学関連の新規事業立ち上げ等に従事。


2023年、事業立ち上げからグロースまでの経験を活かし、数社で活躍するグロースマーケターとして活動を開始。主な実績:約1年間・週1程度の稼働で、事業会社が運営するサイトへの自然検索数を月間約20万増やし、昨対比で約200%増を達成。同サイトの月間トラフィック価値30,000ドルの向上も実現。


2025年、日本市場での事業成長を加速させたい海外クライアントからの受注を本格的に始動。主な実績: グーグル広告・ヤフー広告、メタ広告キャンペーンを最適に運用し、半年間で平均ROAS約500%を達成。広告運用と並行してSEO施策も行い、稼働開始から半年で月間収益30,000ドルの獲得に貢献。


<保有資格一覧>

・Google広告「検索広告」認定資格

・Google 広告「ディスプレイ広告」認定資格

・Google アナリティクス認定資格

・Yahoo!広告 検索広告 アドバンスト認定資格

・TOEICスコア905

・行動心理士®

・3級FP技能士

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