「実務型プロ人材」が中途社員4名をスピード採用!業務委託がもたらす経営メリットとは

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株式会社 DATAKIT様は、神戸でシステムおよびソフトウェアの受託開発や業務コンサルティングを行っている企業です。同社は、キャリーミーを通じ業務委託で人事採用・マーケティングのプロ人材をアサイン。プロ人材のスピーディーな働きにより、2回のオンボーディングで採用フローが立ち上がり、中途社員4名の採用に成功しました。マーケティング部門ではプロ人材による教育支援により社員のスキルも向上。「何でも相談できる」とプロ人材に厚い信頼を寄せています。実務とマネジメントに長けた「実務型プロ人材」はどのように企業に貢献し、経営にどんなメリットをもたらしているのでしょう。キャリーミー営業担当の中本が、株式会社 DATAKIT・人事担当K様にインタビューで詳しく伺いました。

 

  • 採用実務やWebマーケティングに関する社内知見が少ない
  • 経営層と同じ目線で考え、マネジメントが行える人材が不足

 

  • 人事のプロが採用活動をけん引。2週間で採用フローを立ち上げ、半年で4名採用
  • Webマーケティングのプロが社内施策の調整・アドバイスを行い、社内知見が向上

リーダー層が育たず課題山積 実務型プロ人材を急募

中本(以下ー)御社の事業内容について簡単にお聞かせください。

K様 神戸を拠点にリフォーム・建築業に特化したクラウド型の統合管理システムの提供・開発を行っています。メインシステムである「SAKSAK(サクサク)」は、営業管理・顧客管理・見積作成・工事進捗管理・入金管理・原価管理などを一元化し、業務の効率化をしつつも、契約率・粗利率もアップさせることができる仕組みです。

リフォーム会社からの依頼をきっかけに代表自身が独自開発し、リフォーム・建築業界向けシステムの草分けとなりました。全国各地400社以上の導入実績を持っています。

ー 社内はどんな雰囲気ですか?

K様 社員同士の仲は良く、風通しのいい社風です。年代は30代が中心で、若手社員の活気と明るさにあふれ、和気あいあいとした職場です。

ー 業務委託人材を依頼したきっかけについてお聞かせください。

K様 社長に次ぐマネージャーレベルの人材が不足していました。社内にはさまざまな課題が山積しており、経営層と共に実効的な改善策を打ち出せる人材を必要としていたのです。
若手の割合が多いこともあり、幹部候補はなかなか育っていませんでした。

リソース不足になれば社員1人ひとりの業務量は増え、優秀な社員に仕事が集中する悪循環が生まれます。実際、弊社の人事採用やマーケティングは、知見のない社員が他の業務と兼務しながら担当していました。専門性のあるプロに業務委託で業務を担当してもらうことによって、社内の負担も解消したいと考えました。

ー 近年は顧問サービスやコンサルティングサービスなども増えていますが、キャリーミーにご依頼頂いた理由は何でしょうか。

K様 顧問やコンサルタントは、実務的な仕事をやっていただけない点がネックでした。求めていたのは、実務ができて、なおかつプロの意見をアドバイスいただける方だったので、顧問や相談役はあまり考えていませんでしたね。

たとえば採用業務なら、戦略立案はもちろん、スカウトメールなどの応募者とのやりとり、募集要項の調整など、細かい実務も含めた一連のオペレーションを支援できる方が理想でした。

キャリーミーのプロ人材が持つ即戦力スキルは、そんな弊社の希望にマッチしたのだと思います。

2名のプロ人材をアサイン 週1MTGで連携

ー プロ人材の候補はどのように絞り込みましたか。

K様 まず、プロ人材の候補者リストを中本さんからいただきました。社内の状況がかなり逼迫していた時期で、できるだけ短期間での選考をお願いしたところ、非常にスピーディーに候補者を提案していただきました。無理なリクエストにも快くご対応いただき、感謝しています。

そこから数人に絞って面談を行い、弊社のミッションやビジョンへの共感を持っていただける方にお願いしました。また、代表自身がプロ人材の働く姿勢やこれまでの実績に共鳴できるかどうかも契約の決め手になりました。「このパートナーとなら成長できる」と、互いに信頼できる方を選出できたと思います。

ー 今回アサインしたプロ人材について教えてください。

K様 人事採用としてNさん、Webマーケティング担当としてHさんをアサインしました。Nさんは半年ほど前から、Hさんは3ヶ月ほど前から稼働をスタートさせています。

Nさんは、採用の戦略立案から実務までのフルサポートを得意とするプロ人材です。従業員を抱える法人代表も務めており、豊富なマネジメント経験もありました。まさに弊社が求めるイメージ通りの方でしたね。

Hさんは、Webマーケティング分野のプロジェクトや事業の立ち上げ・立て直しの経験を数多く経験されています。実務能力と事業のグロースを強みとしており、弊社のような発展途上のマーケティング部門をお任せするにはぴったりの人材だと思いました。

ー プロ人材とはどのように連携して業務を進めていますか。

K様 人事のプロ・Nさんは、エージェントの紹介、新卒者・中途採用者の外部研修先の提案、評価制度の壁打ちなど、採用・教育・研修・評価と採用だけにとどまらず人事業務全般を支援いただいています。

Hさんは、コンテンツマーケティングのほか、社員教育などを通じた社内のマーケティング体制構築に従事いただいています。

両者ともに単に決められた業務を遂行するのではなく、自ら現状の課題を洗い出してくださったり、弊社の要望に寄り添った提案をいただけるので、本当に心強いです。

採用業務のスカウトメール作成を例に挙げると、採用したい職種をお伝えするだけで弊社に合うターゲットを具体的にピックアップいただける。採用のために今何に取り組むべきなのか、プロならではの視点で明示し、取り組んでくださっています。

業務は週1回30分〜1時間ほどのオンラインMTGで進捗を確認しながら進めていただいています。業務の達成度は目標値や目安となる指標を設けて確認しています。採用であればスカウトメールの送信数、マーケティングであれば社員へレクチャーした項目などを参考にしていますね。

お二人ともフルリモートでの稼働ですが、MTG以外でも毎日密に連絡を取り合っています。いつも惜しみなく知識を提供してくれるので、些細なことでもつい聞いてしまいます。熱心な社員の質問には、1時間以上対応いただくこともありましたね。

ー 実際にプロ人材の仕事ぶりを見た時の印象はいかがでしたか。

K様 プロ人材の対応はいつも親身で丁寧です。人柄も素晴らしく、とても良い方にジョインしていただいたな、と社員一同感じております。非常に優秀で、弊社の仕事は物足りないのではないかと心配になるくらいです。頼りがいがあり、社員には言えない相談も気軽にできます。

特に採用では、Nさんがご自身の会社スタッフ4名と共に従事いただき、強力なサポート体制を得ることができたと感じています。

稼働間もなく中途採用に成功!プロ人材の活躍で社員のモチベーションもアップ


ー プロ人材のアサイン後、どんな成果がありましたか。

K様 Nさんが稼働して半年で4名の中途採用に成功しました。弊社のビジョンやミッションを共有できる優秀な人材に出会え、とても満足しています。

勝因は、十分な応募者の母数を確保できるようになったことだと思います。Nさんがジョインして以降、転職サイトの活用度ランキングが飛躍し、閲覧数が伸び応募率が6%、気になる応募が15%に増え求人が上位に表示されるようになり、有効母集団を増やす好循環になりました。それまでは書類選考や1次選考で不採用にするケースがほとんどでしたが、優秀な人材の応募が増え、最終選考の実施率がアップしました。

採用業務全般を主体的にフォローしていただくことで、社員の業務負担が一気に減り、社内に余裕も生まれました。

ー 着実に目に見える成果が出ていますね。マーケティング部門では成果はありましたか。

K様 マーケティングでは、SEO対策を強化することにより、資料請求の問い合わせが改善しました。この反響が具体的な案件に結びつけばありがたいですね。

もともと導入していたマーケティングツールの活用方法も再検討しているところです。これまでは社員にノウハウがなく、有効利用できていなかったため、設定方法から見直してもらっています。Googleアナリティクス、GoogleSearchConsole、MicrosoftのClarity等の使い方や活用方法を直接アドバイスいただいています。

データ分析に基づいたマーケティング戦略や施策を実行できる体制が整ってきたことは、大きな成果だと思います。

社員のマーケティングスキルも少しずつ蓄積されてきました。Hさんと打ち合わせをするたびに、社員は「今日も多くの学びがありました!」と報告してくれます。稼働スタートから3ヶ月足らずですが、社員1人ひとりのモチベーションが上がり、マーケティング部門の成長を実感できています。

ー プロ人材に対して今後さらに期待することは何でしょうか。

K様 エンジニアの採用です。エンジニアは需要が高く、かねてから確保に苦戦しています。最終面接で辞退されるケースがあり、どうクロージングすれば採用に結びつくかをこれからプロ人材にご教示いただきたいですね。

弊社はシステムのメーカーで、常駐型のSEなどに比べて幅広い業務に携わることができると思います。今後はそうした強みを活かし、エンジニア志望者へ効果的にアピールしていきたいです。

これまでにない高度な視座をプロ人材から獲得

ー プロ人材を活用して感じたメリットをお聞かせください。

K様 高い専門性を発揮していただけることです。採用やマーケティングには、素人では困難な業務が多くあります。今まで手探りで行っていた仕事を、的確に判断し進められるようになりました。

短期間で結果を出すスピード感も高く評価しています。たとえば採用では、2回ほどのキックオフMTGで採用フローが固まり、成果につながりました。

マーケティング部門ではメンバー育成によって内製化が進んでいますし、採用部門は経営層と同じ立場で募集要項や求める人物像をチューニングしてくれています。

単にスピード感をもって業務を遂行するだけではなく、高い視座からアドバイスや指導を受けられ、満足しています。

ー 稼働後にミスマッチを感じることはありませんでしたか。

K様 プロ人材に対してミスマッチを感じる点や不安はないですね。選考時点で実務的なスキルがあるかをしっかり見極められたことで、理想に合致する人材を絞り込めました。プロ人材を活用する目的や社内の課題が明確だと、より良い人材とマッチングしやすくなると思います。

プロ人材・社員の個性や特技を尊重しマネジメントしたい


ー プロ人材と正社員の混在したチームをマネジメントする上で、気をつけている点はありますか。

K様 マネジメントには、多様な働き方を認める社内風土が生かされていると思います。

弊社は「私たちは、多種多様な人々が生き生きと働く社会の実現に貢献します。」というミッションステートメントを掲げ、それぞれの特技や強みを活かして働ける環境づくりを目指しています。

たとえば昼間よりも夜中の方がパフォーマンスが高い、というのも個性です。「全ての取引先様の幸せを実現する」という最終目標が同じであれば、1人ひとりの働き方は違っても問題はないと考えています。

経営には客観的な視点も大切です。外部からプロ人材を迎えることで、考え方の多様性も確保できます。これからも社員とプロ人材が互いを尊重し、リスペクトし合える関係を維持していきたいですね。

<担当採用コンサルタント・中本より>

今回このような形で「2名とも、とても良い方を推薦してもらえた」と言っていただき、推薦させていただいた私としても非常に嬉しく思います。
キャリーミーの営業担当として、プロ人材の方々を紹介して終わりではなく、その後もしっかりとクライアント様とのやり取りを継続し、「クライアント様は成果を得られたのか?それは何故そのような結果になったのか?」を振り返ることを大切にしていきたいです。成功例を蓄積することで、より多くの企業様に喜んでもらえるように価値提供出来ればと思います。

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この記事を書いた人

mitsumori
西岡 日花李

1987年生まれ。神奈川県出身。大学在学中から取材執筆活動・テレビ番組制作を開始。大学院でジャーナリズムを専攻後、ミニコミ紙に入社し、社会・文化など幅広いジャンルのニュース・インタビュー記事を執筆する。現在は家事子育てとの両立のため、フリーとして活動。東北の地方都市で生活しながらも、リモートをフル活用しライティング業を継続中。

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