SNS運用代行の業務委託契約書の作り方・注意点まとめ
2025/1/10
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SNS運用を外部に任せる際、業務範囲や報酬条件、責任分担などを明確に示す「SNS運用代行契約書」は欠かせません。これを整えておくことで、期待のすれ違いやトラブルを未然に防ぎ、SNS活用による成果獲得へとスムーズに進めます。
しかし、実際に契約書を作ろうとすると、「どの項目が必要なのか」「何に気をつければよいのか」と迷ってしまう企業担当者も多いでしょう。
本記事では、SNS運用代行契約書を作成するうえで押さえておきたい基本構成や注意点をわかりやすく解説するとともに、必要な要素を一覧で確認できるチェックリストもご紹介します。
業務範囲の明確化や成果物の取り決め、責任所在の明確化など、重要なポイントをしっかり理解し、安心してSNS運用を外部委託できる体制を整えていきましょう。
目次
SNS運用代行契約書とは?作成の目的と基本的な役割
SNS運用代行契約書は、SNS運用を外部の専門家に任せる際に「何を、どこまで、どの条件で行うか」を明確に示すための重要な書類です。
これがあることで、投稿や分析レポートなど、多岐にわたる業務内容や報酬条件、責任分担などをはっきりさせ、双方が安心して業務を進められます。
もし契約書がなければ、「業務範囲はどこまでか」「支払いタイミングや成果物の扱いはどうするか」など、基本的な取り決めが曖昧になり、トラブルが起きやすくなります。
特にSNS運用は、日々の投稿やフォロワー対応、分析業務など細かいタスクが多いため、事前の明確化が不可欠です。
この契約書を通じて、業務内容や権利・責任範囲を明文化しておけば、依頼する側は「どこまで任せられるか」を正確に理解でき、任される側は「どのような条件で成果を出すべきか」を明確に把握できます。
結果として、認識のズレや余計な不安を取り除き、スムーズなSNS運用につなげやすくなります。
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SNS運用代行契約書に必ず盛り込みたい項目一覧(チェックリスト付き)
SNS運用を外部に任せる際は、委託する業務や責任分担を正確に記した「契約書」が不可欠です。
契約書に明記すべき内容が抜けていると、後から「ここまで対応してもらえるはずだった」「支払い条件を確認していなかった」といった食い違いやトラブルが発生しやすくなります。
そこで、以下に「SNS運用代行契約書」に入れておくべき主要項目を、チェックリスト形式で整理しました。これらを参考にすることで、思わぬ抜け漏れを防ぎ、スムーズで安心な委託環境を整えることができます。
項目 | 内容の要点 | チェック欄 |
契約の目的 | SNS運用を委託する理由・目標を明確にする | □ |
---|---|---|
業務内容(業務範囲) | 投稿頻度、コンテンツ制作、分析・レポート提出などの詳細 | □ |
業務の範囲外 | 対応しない業務(炎上対応、外部交渉など)を明記 | □ |
成果物の権利・知的財産権 | 作成した画像・動画・文章などの著作権・使用権の帰属先 | □ |
契約期間・更新・解除 | 開始・終了時期、更新条件、解除方法 | □ |
報酬・支払い条件 | 報酬額、支払いスケジュール、成果報酬の場合の指標 | □ |
秘密保持義務 | 内部情報やログイン情報の漏洩禁止 | □ |
責任の範囲・免責事項 | 過失・不可抗力など、責任負担範囲の明確化 | □ |
成果物の確認・修正対応 | 投稿前確認手順、修正回数や期限の設定 | □ |
連絡体制・業務フロー | 報告頻度、連絡方法、担当者窓口 | □ |
損害賠償・トラブル対応 | 万一のトラブル発生時の対処方法、賠償範囲 | □ |
契約の再委託可否 | 業務の一部を第三者に外注する可否 | □ |
禁止事項 | 虚偽投稿、規約違反行為などの明確化 | □ |
紛争解決・準拠法 | トラブル時の管轄裁判所、準拠法の定義 | □ |
上記の項目をもれなく盛り込むことで、契約書としての完成度が上がり、両者が安心してSNS運用をスタートできます。ぜひ、このチェックリストを参考に、自社の状況に合った契約書を作成してみてください。
1. 契約の目的
SNS運用代行契約書を作成する際は、まず「なぜSNS運用を外部に委託するのか」をはっきり示しましょう。
たとえば、ブランド認知度アップ、フォロワー増加、SNS経由の集客強化、売上拡大など、目指す成果を明記します。
こうした目的を契約書で共有することで、依頼する側(企業)と運用する側(受託者)の目線をそろえ、目標達成に向けた明確な方向性が生まれます。
2. 業務内容(業務範囲)
SNS運用でどこまで対応してもらうのかは、契約書の核心となる部分です。
投稿の頻度や媒体(Instagram、X、Facebookなど)、コンテンツ制作の有無、コメント・DM対応、広告運用、分析レポート提出など、具体的な範囲をはっきりと定義しましょう。
たとえば、投稿代行なら「週◯回、画像・動画を含むコンテンツ制作あり」「InstagramとXを対象」といった形で詳細に示します。
コメント対応やDM応対の場合は、対応時間や返信の基準を事前に決めておくと安心です。広告運用を依頼する場合は、予算や効果測定方法、レポート提出頻度などを明確にしましょう。
また、分析レポートの頻度・指標(KPI、エンゲージメント率など)やクリエイティブ制作可否、キャンペーンやハッシュタグ戦略の企画提案など、発生しうる業務を幅広く想定して記載しておくことで、双方の理解が深まり、業務進行を円滑にします。
業務範囲の一例
投稿代行:週◯回投稿、コンテンツ制作有無、対象SNS(Instagram、X、Facebookなど)
コメント・DM対応:対応可能な時間帯、返信ポリシー(基本的なトーン・対応範囲)
広告運用:予算管理、レポート提出頻度(週次・月次)、主要指標
分析レポート提出:提出タイミング(毎月◯日)、含める指標(KPI、フォロワー数推移、クリック率など)
クリエイティブ制作:画像・動画・テキストコンテンツの制作可否
企画立案・提案:キャンペーン企画やハッシュタグ戦略、投稿プラン提案
アカウント運用戦略:フォロワー増加施策、エンゲージメント向上プラン
こうした内容を明確に記すことで、「何を、どこまで任せるのか」がはっきりし、後から「想定外だった」といったトラブルを避けることができます。
3. 業務の範囲外
「SNS運用代行で行う業務」だけでなく、「行わない業務」も明確にしておくと、期待のすれ違いを防げます。
たとえば、炎上時の直接的なリスク管理やクレーム対応、第三者との契約手続きや法的リスク対応などは、多くの場合「業務範囲外」となります。
これらを契約書で明記しておけば、受託者が想定外の負担を負うことを避けられ、依頼者側も適正な範囲で委託できるため、双方が安心して業務を進められます。
4. 成果物の権利・知的財産権
契約期間中に制作されたコンテンツの著作権や使用権をどちらが持つかは、後々のトラブルを回避するために重要なポイントです。
「コンテンツの著作権は委託者に帰属する」「受託者に著作権があるが、委託者への運用許諾を行う」など、どのような権利帰属形態にするか、あらかじめ明確に決めておきましょう。また、契約終了後もコンテンツを利用できるかどうかについても記載しておくと、後日困ることがありません。
5. 契約期間・更新・解除
契約開始日と終了日、さらに契約終了後の扱いを決めておくことで、双方がスケジュール感を共有できます。
たとえば、「契約は6か月単位で、契約の更新を希望する場合は終了日の30日前までに合意を得る」など、更新手続きも明示します。
また、契約解除についても「30日前までに書面で通知する」など、具体的な手順を定めることで、急な中断による混乱を防ぎ、落ち着いた対応が可能になります。
6. 報酬・支払い条件
報酬額や支払い方法は、契約書で明確に定めておくべき大切なポイントです。
たとえば、
「フォロワー増加数やエンゲージメント率など、成果指標に応じて報酬を算定」
といった具体的な条件を示しましょう。こうすることで、支払いに関するトラブルを避け、双方が安心して業務に取り組めます。
7. 秘密保持義務
SNS運用代行では、アカウント情報やビジネス戦略など、外部に漏れては困る機密情報を扱うことが多々あります。
そのため、「業務中に知り得た機密情報を第三者へ公開しない」「契約終了後も秘密保持義務を継続する」など、明確なルールを契約書に記載します。これにより、大切な情報を長期的に保護し、安心して業務を委託できます。
8. 責任の範囲・免責事項
SNS運用の成果は、プラットフォームの仕様変更や予期せぬトラブルの影響を受けやすいものです。
そこで、「炎上やクレーム対応など、契約範囲外の業務には責任を負わない」「SNSプラットフォーム側の障害やアルゴリズム変更による成果低下は免責とする」など、受託者が責任を負わない条件も明確にしておきます。
こうした免責事項を定めておけば、想定外の出来事が起きても冷静に対処でき、余計な摩擦を防ぎながら業務を遂行できます。
9. 成果物の確認・修正対応
SNS運用中には、投稿内容やクリエイティブ(画像・動画など)の確認や修正が必要となることがあります。契約書には「投稿前にクライアント(依頼側)の確認を必須とする」「修正依頼は1コンテンツあたり2回まで対応」といったように、具体的なルールを明記しましょう。
あらかじめ修正回数や対応範囲を定めておくことで、受託者が想定外の手間を負わずに済み、依頼者側も何度まで修正を求められるかが明確になります。その結果、双方がスムーズにコンテンツ制作を進めやすくなります。
10. 連絡体制・業務フロー
SNS運用代行の成功には、クライアントとのこまめなコミュニケーションが欠かせません。契約書には、やり取りに利用する連絡手段(メール、チャットツール、オンライン会議など)や、報告を行う頻度、緊急時の対応方法などを明確に定めておくと安心です。
ただし、「毎月◯日に報告書を提出する」といった細かなスケジュールは、契約書に厳密に書かなくても問題ありません。実際の運用状況や両社の都合に合わせ、必要に応じて業務マニュアルやガイドラインで調整できる柔軟性を持たせると、後々の変更にも対応しやすくなります。
11. 損害賠償・トラブル対応
業務中に受託者の過失が原因で損害が発生した場合、誰が、どの範囲で、どの程度の責任を負うのかを契約書で明確にしておきましょう。
たとえば、「受託者の重大な過失による損害のみ、賠償責任を負う」といったように、具体的な条件を示します。
また、SNSプラットフォームの障害や予測不可能な外部要因によるトラブルについては、免責条項を定めておくことで、受託者が不当に責任を負わないよう配慮できます。
さらに、万一のトラブルが発生したとき、解決手段として「まずは双方で協議する」「必要に応じて仲裁機関を利用する」などのプロセスを記載すると、冷静かつ迅速な問題解決につながります。
12. 契約の再委託の可否
SNS運用業務を第三者へ再委託する場合、その可否や条件を事前に明文化することが品質担保に役立ちます。
もし再委託を認めるなら、「必ず事前に書面で承諾を得ること」「再委託先にも同等の秘密保持義務・責任を負わせる」といった具体的なルールを設定してください。
一方、再委託そのものを禁止する場合は、その旨をはっきり示し、受託者が直接業務を遂行するよう求めましょう。
こうした取り決めにより、業務品質の維持や予期せぬトラブル回避がしやすくなります。
13. 禁止事項
「行ってはならない行為」を明文化することで、想定外のトラブルを回避できます。
たとえば、
依頼側(クライアント側):業務範囲を超えた無理な要求、秘密保持を破る情報提供
といった具体例を契約書に記載しておくと安心です。
これにより、双方が不適切な行為を未然に防ぎ、安心して業務を進められる環境を整えることができます。
14. 紛争解決・準拠法
万が一、契約に関するトラブルが生じた場合、あらかじめ解決方法を定めておくことで、スムーズな対応が可能になります。
まずは「双方の協議により解決を目指す」とした上で、それが難しい場合には「特定の仲裁機関を利用する」または「東京地方裁判所を第一審の専属管轄裁判所とする」といった具体的な手順を示しましょう。
また、適用される法律(準拠法)を「本契約は日本法に準拠する」と明記しておくことで、公平で明快なルールのもと解決策を導けます。
これらを定めておくことで、万一の紛争発生時にも迅速かつ適正な処理が可能となり、両社が安心して契約を結べる土台が整います。
SNS運用代行契約書作成の際のポイント・注意点
SNS運用代行契約書を作成する際は、後々のトラブルを防ぎ、双方が安心して業務に取り組めるよう、下記のポイントを押さえましょう。
特に、以下の項目は明確に記しておくことが重要です。
・業務範囲の明確化
・成果の定義と評価基準
・責任の所在・トラブル対応
・知的財産権の取り扱い
・契約期間と解除条件
さらに、法的リスクを回避するために専門家へ相談したり、定期的に契約内容を見直したりすることで、契約書の実用性と有効性を高めることができます。
業務範囲の明確化
SNS運用代行の核となる「何を、どこまで行うのか」を詳細に示しましょう。
- 投稿作成:頻度、コンテンツ形式(画像・動画・テキスト)、対象SNS
- コメント・DM対応:対応時間帯、返信ルール
- 分析レポート:提出頻度、指標(KPI、エンゲージメント率など)
- 広告運用:予算、ターゲティング方法、効果検証の手段
また、炎上対応やシステム障害、アルゴリズム変更など、受託者がコントロールできない事態は「免責事項」として明記しておくと、期待のすれ違いを減らせます。
明確な業務範囲は、双方の期待を一致させ、スムーズな業務遂行につながります。
成果の定義と評価基準
SNS運用の「成功」をどのように測るかを明確にしましょう。
フォロワー増加数、エンゲージメント率、クリック率、コンバージョン率など、具体的な指標を設定し、それらに基づいて成果を評価・報酬算定する仕組みを記載します。
特に成果報酬型の場合、基準が曖昧だとトラブルを招くため、事前に納得のいく形で設定することが重要です。
責任の所在・トラブル対応
フォロワー増加や売上向上など、成果に関する責任範囲を明確にしておきます。
また、炎上対応や外部要因によるシステムトラブルなど、受託者がコントロールできない問題は免責対象とし、対応責任を分担すると良いでしょう。
これにより、予期せぬトラブルが発生しても、混乱を最小限に抑えられます。
知的財産権の取り扱い
契約期間中に制作されたコンテンツ(画像、動画、テキストなど)の著作権や使用権の帰属先は必ず明確にしましょう。
「著作権は委託者に帰属し、受託者は運用目的で使用許可を得る」など、明確なルールを設けておけば、契約終了後のコンテンツ利用時にも安心です。
契約期間と解除条件
契約開始日・終了日、自動更新の有無や更新手続き、解除条件をはっきり示しましょう。
「30日前までに書面で通知」など、具体的な手順を記載しておくことで、急な解除にも柔軟に対処できます。
理由や精算方法についてもルールを定めておくと、想定外の事態にも落ち着いた対応が可能です。
専門家の助言と定期的な見直しを
契約書はテンプレートで作っても、実務に合わせたカスタマイズが必要です。
弁護士や法務担当者のチェックを受けることで、法的リスクを低減できます。また、定期的に契約内容を見直し、最新のSNS運用環境やビジネス戦略に合わせて更新することも、大切なポイントです。
こうした取り組みにより、SNS運用代行契約書は、単なる書面から、ビジネス目標を達成するための頼れるガイドラインへと進化します。
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SNS運用代行の契約書は、テンプレートを活用すれば比較的容易に整えられます。
しかし、書面が揃ったからといって、実際の成果が保証されるわけではありません。
本当に目指したいのは、「フォロワー増加」「ブランド認知度アップ」「売上拡大」といったビジネスゴールを達成することですよね。
そのためには、ただ運用するだけでなく、競合分析に基づく戦略立案、魅力的なコンテンツ制作、SNSのトレンドを即座に取り入れる柔軟性など、総合的な実力が不可欠です。
世の中には「SNS運用ができます」と謳う人材は多くても、実績に基づく「本物のプロ」は限られています。
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契約書作成をスムーズに終えたら、すぐに「ビジネス成果につながるSNS運用」へと集中できる環境を整えます。
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関連記事:成果報酬型求人とは?デメリットやおすすめの求人サイト・媒体まで紹介!
まとめ
本記事では、SNS運用代行契約書の基本構成や意義、作成時に押さえるべきポイントを解説しました。契約書は、単なる書面以上に、双方が安心して業務を行うための「土台」となるものです。
業務範囲の明確化:何を、どこまで任せるのかを具体的に示す
成果基準の設定:フォロワー数、エンゲージメント率など明確な評価指標を用意する
責任と対応策の明示:トラブル時や外部要因(システム障害、炎上など)への対応方法、責任分担を定める
知的財産権の扱い:コンテンツの著作権帰属や契約終了後の利用条件を明確にする
契約期間と解除条件:開始・終了、更新、解除ルールをはっきり記載する
さらに、法的リスクを減らすために専門家へ相談したり、定期的に契約内容を見直すことで、常に最新のビジネス環境に適合した契約書を維持できます。
本記事で紹介したポイントを踏まえ、適切な契約書を用意することで、SNS運用をスムーズかつ効果的に行う下地が整います。
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この記事を書いた人
- 加来 涼太
複数の事業立ち上げを経験し、これまで3度事業売却した連続起業家。 国内のスタートアップや海外の取引先企業などで、グロースマーケターとしても現役で活躍するプロ人材。
2014年、高校3年時にフィリピン留学したことを機に、大学在学中に留学代理店事業を立ち上げ学生起業を経験。WEBマーケティングを独学と実践で学び、WEB経由での集客活動を仕組み化し、同事業を約4年間運営した後に事業売却。新卒後は、海外にある日系ITスタートアップの新規事業プロジェクトに約半年間参画。
2019年、自社ITサービスの開発・WEBメディアの運営事業等を行う株式会社ツーベイスを創業。サイトM&Aプラットフォームの運営開始から約1年後に同事業を売却。その間に審査した対象サイトは約200件に及ぶ。その後、月間最大100万PVのWEBメディアを事業譲渡し、留学関連の新規事業立ち上げ等に従事。
2023年、事業立ち上げからグロースまでの経験を活かし、数社で活躍するグロースマーケターとして活動を開始。主な実績:約1年間・週1程度の稼働で、事業会社が運営するサイトへの自然検索数を月間約20万増やし、昨対比で約200%増を達成。同サイトの月間トラフィック価値30,000ドルの向上も実現。
2025年、日本市場での事業成長を加速させたい海外クライアントからの受注を本格的に始動。主な実績: グーグル広告・ヤフー広告、メタ広告キャンペーンを最適に運用し、半年間で平均ROAS約500%を達成。広告運用と並行してSEO施策も行い、稼働開始から半年で月間収益30,000ドルの獲得に貢献。
<保有資格一覧>
・Google広告「検索広告」認定資格
・Google 広告「ディスプレイ広告」認定資格
・Google アナリティクス認定資格
・Yahoo!広告 検索広告 アドバンスト認定資格
・TOEICスコア905
・行動心理士®
・3級FP技能士