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フリーランスの適正な報酬の決め方とは?報酬の決め方における4つのポイントを紹介

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フリーランスは報酬を自分で決める!その決め方は?

フリーランスとして仕事をするときに最も悩ましいのが報酬の設定。会社員やアルバイトなどとは異なり、フリーランスになると報酬を自分で全て決めなくてはなりません。
実際、フリーランスは、収入面に不安を抱えて仕事をしています。

一般社団法人プロフェッショナル&パラレルキャリア・フリーランス協会「フリーランス白書 2019」によると、フリーランスで仕事をしている人に働く上で下記各項目の満足度を聞いたところ、「収入」に対し不満に思っている割合が最も高いという結果がでました。

また、「今後フリーランスを続けていく上で障壁になる項目」においても収入がトップ。それだけフリーランスにとって収入の確保、報酬を得ていく方法は大きな課題なのです。

特にフリーランスになりたての方が会社員の時の月収はこのくらいだったからと、フリーランスでの報酬を安易に決めてしまうと、報酬と成果物の認識の乖離でクライアントとトラブルになることも。
本記事ではフリーランスの皆さんが仕事を請け負い、報酬を設定する際にどんな点を気をつければいいのか、報酬の決め方を4つのポイントに分けご紹介していきます。

フリーランスの報酬の決め方1:自分の仕事の相場を把握する

フリーランスが自分の報酬を決めるにあたってまず押さえておきたいのが、「自分の仕事の相場を把握する」ことです。

現在は転職サイトだけではなく、フリーランスやクラウドワーカー向けの案件情報サイトも多くなってきました。複数のサイトを確認しながら自分の仕事の相場を把握し、定期的にその情報をアップデートしましょう。

例えば、CARRY MEの場合は、業務内容と稼働時間(出社頻度)によって報酬が設定されるケースが多く、週1〜3回の稼働で月15万〜30万円の案件が平均的となっています。

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その際には、今後目標とする職種・取得したいスキルを必要とする案件の相場や、現在市場価値が上がっている職種(もちろん自分のスキルの周辺職種で)を合わせて確認しておきましょう。フリーランスとしての目標、取得しておくべきスキルが明確になります。

実際にCARRY MEで活躍中のプロも、 求人サイトをチェックしてどんなスキルを持っていれば高い報酬が得られるのかを分析し、自身のスキルと当てはめて自らの強みを磨いていったのだとか。
このエピソードは「【CARRY ME Night vol.1開催レポート】自分のスキルでキャリアを自分で作っていくために必要なこととは?」でご紹介していますので合わせてチェックしてみてください。

フリーランスの報酬の決め方2:結果を出すために必要な単価と業務量を設定する

次に結果を出すために必要な「単価」と「業務量」を設定し、それに対しての「実績」をコンスタントに出していくことを意識しましょう。

時給に対してお金が支払われる「派遣」とは異なり、フリーランスの「業務委託」では、成果物に対して報酬が支払われます。

フリーランスとして働くためには、しっかり「実績」と「信用」を積み重ねていくこと大切です。「信用」というのは怖いもので、積み重ねるのは少しずつしか出来ませんが壊れる時はあっという間に壊れてしまうもの。

特に駆け出しのフリーランスの方は「とにかく沢山稼ごう!」と意気込んで、自分のキャパシティを超えた業務量を請け負ってしまったり、自分のスキルや実績に見合わない報酬を提示してしまったりすることがあります。
その結果、業務量がパンクしてしまったり、思うような成果を出すことができずクライアントからの信用を失ってしまいます。

信用を失わないためにも自らを冷静に判断した上で適切な業務量、適切な報酬で業務にあたること。また、気を付けていても自らの業務負荷がコントロールしきれなくなった時は、パンクする前にコミュニケーションを取って業務量や成果のハードルを調整してもらうことも必要です。トラブルがあったときに誠実に対応し、対応を改めることが出来るかもクライアントとの信頼関係の形成に不可欠です。

また、一方で相場よりも安く報酬が設定されてしまうこともあります。もちろん、多少低い報酬でも実績(≒信用)を積み上げていくという意識は特に駆け出しの時には必要です。ですが報酬を相場よりあまりにも安く設定されている場合には注意しましょう。なぜなら一旦その報酬で契約が結ばれてしまうとクライアント側としては「報酬はこのくらいでも良いんだ」という感覚になり、そこからの報酬アップが難しくなる場合があるからです。

フリーランスになる前に会社員として同じような業務で実績を残していた場合は、その点もプレゼンしながら交渉を行いましょう。また、固定で報酬をあげることが難しそうな場合は、
「固定費+アポ1件獲得●円」
「固定費+フォロワー数●件につき●円」
といったように、成果報酬を上手く組み合わせる方法がおすすめです。
お互いにwin-winとなるような報酬の設定を心がけましょう。

フリーランスの報酬の決め方3:クライアントには業務内容と工数を必ず提示する

クライアントと報酬の話をする上で意識しておきたいのが、「クライアントは必ずしも自分の仕事内容と工数を全て理解して仕事を依頼しているわけではない」ということ。これだけやって、この報酬!?とモヤモヤした気持ちになることは多くのフリーランスの方が経験しているはず。クライアントには自分の業務内容と必要な工数を認識してもらえるようにコミュニケーションを取りましょう。

例えば、Webマーケティングのプロとして採用活動のサポートをすると仮定しましょう。

データも資料も何もないところから採用活動に使うLP(ランディングページ)を1日で作ってくれ!と言われても、難しいということはLP制作に携わる方ならお分かり頂けるのではないかと思います。

どんなコンテンツにするのか?採用活動に使うLPなら、先輩社員のインタビューや人事からのコメントなども必要かもしれませんよね。少なくとも募集職種の情報は必要です。そこからワイヤーフレームを作り、テキストのライティングをし、デザイン…多くの工数が発生します。それぞれの工数についても経験者であれば所要時間もわかるでしょうが、クライアントがその点を理解しているとは限らないのです。

そのためには、業務の一覧と工数をしっかり提示し、納期が適切なのか、それにはどのくらいの工数がかかるのかをお互いに認識することが重要です。その上、お互いが納得できる適切な報酬を決定しましょう。

フリーランスの報酬の決め方4:必要に応じてエージェント利用も検討しよう

ここまでフリーランスの報酬の決め方の要素として、

①自分の業務の相場
②適切な業務量と報酬のバランス
③業務内容と工数のすり合わせ

をご紹介してきました。

上記の点を確認しながらクライアントと丁寧なコミュニケーションを重ねることで、お互いに納得のいく報酬を決定できるでしょう。

一方で、このようにフリーランスの皆さんが報酬交渉をするのは、手間やクライアントへの気遣いなど多くの負荷がかかります。不得手な方もいらっしゃるでしょう。
そんな方にはエージェントの利用もおすすめします。エージェント経由での契約であれば報酬を決める際にも営業が間に立って行う上、個人契約のトラブルにありがちな未払い等の問題も仲介して解決してもらえます。

また、フリーランスになると自分のキャリアについて相談できる人がいないという悩みをよく耳にしますが、エージェントを活用すればキャリアアドバイザーに、今後の自身のキャリアを相談したり、自分と同じ職種で活躍しているフリーランスの事例を教えてもらえるなどのメリットもあります。

CARRY MEでは、運営しているメンバーの85%が業務委託のメンバーです!
パラレルキャリアやフリーランスとして実際に活躍しているキャリアアドバイザーがあなたのキャリアのご希望をお伺いいたします。フリーランスとして仕事の幅を広げたい、転職か独立するか悩んでいる方は、ぜひ活用してみてくださいね。

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この記事を書いた人

azusa watanabe
渡部 梓

大学卒業後アパレルメーカーで販売、ディストリビューター(在庫管理、換金計画策定等)、店舗支援を担当する。結婚退職後、転居し地方公務員へ。個人住民税課税業務に従事。第一子育休中に再転居により公務員を辞し、無職での保活と子連れの再就職活動を経験する。その後アパレルメーカーでのディストリビューター業務の傍らCARRY ME経由でライティング活動を開始。現在は派遣社員として某企業の社内広報業務を行いながらCARRY MEにてライティング関係の業務委託案件を請け負うパラレルキャリア実践者。プライベートでは二児の母。

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