採用ライティング

はじめまして。よりよい採用のために心がけていただきたいこと

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はじめまして! CARRY MEキャリアアドバイザー布井あやみと申します。
現在は毎日「CARRY ME」にご登録いただく個人の方々との面談を行なっておりますが、もともとは大手人材紹介会社にて法人担当として延べ数百社の企業に対する採用コンサルティングや企業内人事(中途採用)を行なっておりました。これからの連載で、数々の採用に関する事例と自身の経験から、よりよい採用について考えてみたいと思います。

注目度の高い採用媒体であるWantedlyをチェックしてみたら、、、

まず、今回の記事を書くにあたり今注目度の高い採用媒体であるWantedlyを閲覧してみました。
人気企業ランキング的なものを見てみたのですが、その中の10社中なんと7社が「求める経験」に関しての記載がありませんでした。これにはびっくり・・・! 未経験可ということ??
でも、業務内容はアルバイト的なものやアシスタント的なものではなく、企画要素も含まれた割とコアなもの。決して簡単な業務内容ではなかったのです。

例えば今をときめくメルカリさんの記事では・・・
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業務内容 
(働きやすい環境作り) 

・ハード面:オフィス増床・新オフィス新設等 

・ソフト面:制度設計[育休制度設計、BCP策定等] 

(コミュニケーションの活性化) 

・全社イベント・合宿等の企画・運営 

・社内コミュニケーション施策策定
・運営(圧倒的な業務改善) 

・様々な業務の仕組み・ツール構築(支援業務) 

・入退社手続手配 

・国内外出張手配 
※その他多岐に渡る業務があります

事務手続き系の業務もありますが、結構企画系の業務も多いですね。難易度が高そうです・・・

それに対し、要件面は・・・

必要条件
・「メルカリ」ミッションへの共感 

・常識に囚われず事業の拡大にあわせて効率化/改革をしていく気持ち
歓迎条件 

・ベンチャー企業・インターネットサービス企業での就業経験 

・細かいことによく気がつく方 

・マネジメント経験者 

・英語(日常会話程度)
求める人物像 

・正確かつスピーディな業務遂行が得意な方 

・チームのために、自ら考え、自ら動き、率先して成功のために行動できる方 

・オーナーシップを持って業務に励み、ベストを尽くすための努力を惜しまない方

・・・総務経験すら問うていないですね。歓迎要件にすら。つまり、総務経験は不問ということです。
その代わり、どのような人物を求めているか、かなり明確に記載されています。そして何より、必要要件のトップに『「メルカリ」ミッションへの共感』という文言がきている。

人物重視ってどういうことか、考えてみる

要は、経験よりも人物重視ということです。
これはよく言われていることですね、「人物重視」
違いは、その「人物」つまり「ペルソナ」の特定がかなり具体的になされているし、それがかなり強調されて書かれていること。
これを読むと「このビジョンや人物像にマッチしない場合には絶対に採用されないんだな」という印象を受けます。自分がメルカリを受けるかどうか迷った場合に、この人物像と自身の特性とのマッチングをイヤでもしてしまう。それで「マッチしている」と感じれば応募するし、「違うなぁ」と感じれば応募を取りやめるわけです。

企業側の意思の強さを感じるから。企業のポリシーを感じるから。

この「意思」、「ポリシー」というものは仕事をする上で非常に重要なものだと感じます。個人的にはもっとも重要だと感じているくらいです。ここがズレるとお互いに不幸な結果となります。

それを未然に防ぐ、さらに言うと「防ぐ意思を採用広告上で示す」ということは非常に有益なことです。おそらくメルカリさんはターゲットに合わない層の応募も少ないのではと思います。意図しているかどうかはわかりませんが、応募書類のスクリーニングにも一役買っているのでは、と。(ターゲットに合わない層からの応募殺到によるいわゆる「お祈りメール」の送付に忙殺されたご経験のある採用担当者の方も多いのではないでしょうか・・)

求めるペルソナをしっかり把握し、それを言語化すること

必要な経験、必須スキルを考え、それを求人広告上に反映することも重要なことです。でも、それ以上に必要なことは、「自社が求めるペルソナをしっかりと自らが把握し、それを言語化し、わかりやすく明確に反映すること」かと思います。

求人広告はそのままその企業の顔であり、意思です。 強い意思を示せば、その意思に共感する強い意思を持った人々からの応募が増えます。そのような方々のジョインは「採用工数を削減する」という実利はもちろん、長期的に見た会社のより強固な「個性の確立」「差別化」「団結・絆」につながり、ビジネスをより力強いものとしてくれるでしょう。

御社では「求めるペルソナ」の特定、言語化ができているでしょうか。
まずは己を知ることを大切にしていきたいですね。そのメッセージが明確であればあるほど、共感する人々に強く伝わり、求める仲間が集まってくることでしょう。

次回は、より詳しく「求めるペルソナを具体化し、言語化すること」を検証していきます。お楽しみに。

この記事を書いた人

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布井あやみ

CARRY MEのアドバイザー・法人営業担当。上智大学外国語学部卒。キャリアコンサルタント、タヒチアンダンサー&講師、メンタルコーチという複数の仕事を持つパラレルキャリア。
株式会社パソナキャリア、株式会社リクルートエージェント(現株式会社リクルートキャリア)等大手人材紹介会社での法人営業経験を通じて培ったビジネススキルと、全日本ジュニア新体操選手権大会団体入賞経験をはじめとする舞踊歴17年のキャリアを活かした独特の表現力を併せ持つ貴重な存在として各方面から注目を集めている。
最近ではパラレルキャリアコンサルタントとして、同じくパラレルキャリアを目指す方々へ向けたセミナーの開催、キャリアコンサルティングなどにも力を注ぐ一方、新卒向け就職セミナー企画運営にも携わるなど多方面で活躍中。

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