CARRY ME代表 大澤亮 特集働き方・採用

経営者の視点から見る派遣社員の評価が低い理由 

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大澤亮

あなたは業務委託契約と派遣社員の違いがわかりますか?
どちらも正社員とは異なるいわゆる「非正規」の働き方ですが、両者は大きく違います。今回は先日面談した事例から、現在の業務委託契約と派遣社員とでは管理職・取締役級の方がどんな印象を持たれているのかをご紹介しつつ、両者の違いを説明していきます!

上場企業でも個人と業務委託契約をする時代がやってきた!

最近、某上場企業の取締役 兼 CFOの方から、
「週2,3回の業務委託契約でも、正社員でも良いから 経理の初級レベルできる方を紹介して欲しい。」
との依頼がありました。

「上場企業が個人に業務委託?」と思われたでしょうか。

しかし時代は変わってきています。
取締役兼CFOの方いわく、
「確かに人手は足りないが、正社員を採用するほどの業務量でもない。そんな時に業務委託で個人に依頼できればやりやすい。 会計士などスキルが高い人はいるので、個人にとっても そうした人から学びながら仕事ができるチャンス。」 とのこと。

そして「派遣は採用したくない。」とはっきりおっしゃいました。
なぜ派遣社員は採用したくないのでしょうか?
それは、以下の理由なのだそうです。

・派遣会社に支払う費用が高い

・面接ができない、人材を選べない

・派遣社員は殆どが正社員になりたがっている人たちで、自立心がない。

・契約を切ると派遣切り、と批判されることもある。

このように、派遣社員に対してよい印象を持っていない。
現場で使いづらいと思われている企業トップ級の方がいるのが現状です。
なぜ派遣社員はこのような評価になっているのでしょうか。

企業が求めている人材とは?

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上記の理由の中でも最も大切なのは、『自立心』です。
弊社では、業務委託として働く、大勢のプロが活躍しています。
彼ら、彼女らに共通するのがこの『自立心』です。
自ら考え、提案し、行動に移していく、実行力があります。
定型化された業務を請け負う派遣社員とは異なり、その分野の『プロ』として業務を依頼されているので、仕事に対して誇りを持ち、成果に対して貪欲なのです。

一方、派遣社員を目指す方は、確かに「楽さ」を重視する方が多く、プロ意識が少ない方が多いため先述の取締役の方のように捉えられるケースが多いのが現状です。

同じ、働き方を柔軟に選べるというメリットがあるものの、経営者の評価は全く異なるのです。

・上場企業や大企業も個人と業務委託契約をする時代になってきている。
・派遣社員は、労働時間や雇用期間などを選べるメリットがある一方で、キャリアップにつながりにくい。
・現在派遣社員として働いていて、将来的なキャリアップを考えている人は、働き方の再検討を。

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この記事を書いた人

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大澤 亮

5度の事業立ち上げを経験し、過去に2度事業売却したシリアルアントレプレナー。
1996年に新卒で三菱商事株式会社に入社、タンザニア駐在経験(ODA担当)を経て、帰国。同社退職後、1999年に慶應義塾大学大学院(経営管理研究科修士課程)に入学と同時に起業、2度売却。(日本初の比較サイトを創業し米国企業に売却、EC事業を設立しサイバーエージェント社に売却)

その後、株式会社ドリームインキュベータに入社し、大手企業とベンチャー企業両方の経営コンサルティング、ベンチャー企業投資も担当。同社退職後、土屋鞄製造所に取締役兼C.O.O.として入社し、2年で売上20億円から45億円、経常利益も2倍以上にして退職。その間、人事担当役員として数百人を面接。

2009年 株式会社Piece to Peaceを創業、2013年にスキルのマッチングプラットフォームshAIR(シェア)を創業し、会員1万人に。2015年には、週2、3回で業務委託契約で働くプロ人材(助っ人プロ)と、人手不足の企業の仲介サービス「CARRY ME」のコンセプトを立ち上げ、1年で黒字化達成。300人以上の経営者や人事担当者から採用の相談にも応じている。
著書 「世界をよくする仕事で稼ぐ」 (プレジデント社より出版)

アカデミーヒルズ(六本木)等での講演多数。